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[社会] 通化鋼鉄再編成、集団事件に発展



去る7月27日午後5時、吉林省国有資産管理委員会では情報発表会を開き、《7.24通化鋼鉄新任総経理殴打(退職者 たちによる抗議)事件》の経緯と現在の状況を紹介した。

7月24日、第2大株主の建龍グループ(民営企業)の通化鋼鉄株式有限公司(国有企業)に対する増資と経営に反発した通化鋼鉄の 退職者たちが、抗議の声を挙げた。国有企業に深い愛着を持っている退職職員たちが、通化鋼鉄の現況と発展計画、特に まもなく実行することになる大型化改造に大量の資金が必要となり、直面する困難が十分に理解されにくくなっている情況を 利用して、企業の旧来の矛盾を激化させ、情況をよく知らない一部の人々を煽動し、1000人余りに達する人々を集めた。事務棟や 生産棟に踏み込んで原材料輸送ラインを遮ることにより、一部の溶鉱炉の正常な作動に影響を与え、通化市民に生活用ガスを 供給する焦化工場などの正常な生産活動を脅かした。

一部の人々は不満のある群衆を煽動し、問題の原因が建龍グループから通化鋼鉄に派遣された総経理・陳国軍にあるとして、 陳国軍を集団で殴打した。 このような情況の下、建龍グループでは直ちに増資方案の執行を停止すると宣言した。

省政府事業チームでも、早急に人質を救出して人質の生命安全を保護し、事態の拡大を防止、より一層大きな流血事故を防ぐ ため、方案の執行停止に同意、直ちに職員たちに宣言した。

しかしごく少数の人々は、教化工場の宿舎内から陳国軍を捜し出して殴打したのみならず、継続して真相をよく分からない人々を 煽動して、救急通路を封じ込め、医療関係者たちの救急治療と公安武装警察の救援を阻止した。 吉林省国資委と通化市政府の指導者 らが高音拡声器を使って方案停止決定を宣言、人質を解放して現場を離れるように要求するや、大部分の人々は撤収した。

事業チームの関係者たちは、通化鋼鉄の一部の人々が相変らず命が危うくなっている陳国軍に対する救急治療を拒否し続けること に備え、警察を動員した強行救出措置を作成、ごく少数の人々は継続して公安、武装警察、消防隊員に対抗し続けた。

23時頃、陳国軍は救急の効果もなく、死亡した。 死亡原因は調査中だ。

省政府事業チーム、通化市党委と市政府、省と市の公安部門および通化鋼鉄側の積極的な努力を経て、現在の状況はすでに 統制されており、職員と群衆の動静は平穏で、通化鋼鉄株式公司の生産と生活は正常な秩序を回復している。

(吉林新聞 2009年7月29日)
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