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［社会］　青年湖、いつになったら澄むのか？ 延吉の都心に位置している青年湖は、延吉市に二つとない娯楽の場所であり、休息の空間だ。 多くの 市民が夏になると青年湖の周囲にある木陰を利用して避暑をしたり、名節の時には観光客が青年湖に来て船遊びで 時間の経つのも知らずに過ごす。 だが青年湖の濁った水を見ると、楽しい気持ちより空しい気持ちが先に立つ。 「どうせはくならピンクのスカート」と昔から言うが如く、湖の水もきれいだったらいいのにというのが、市民や 観光客の気持ちだ。 記者が青年湖管理の関係者から聞いたところによれば、青年湖が濁る原因は、延虹橋北側の 延吉河から水を引き込んだ後、布爾哈通河へ送り出すのだが、延吉河が濁っていれば青年湖も共に濁るという。 そのため、現在(特に雨が降った後)では、青年湖が濁っているのは仕方が無いというのだ。 青年湖は延吉河と水脈を共にしているので、延吉河の影響を直接的に受けていることだけは事実だ。 だが、青年湖が 延吉河の影響を受け、河川がきれいならば青年湖もきれいで河川が濁れば青年湖も濁るという自然現象にいつまで 任せていなければならないというのか？！青年湖を基本的に改良すべき時が来たのではないかと思う。また、延吉市は 青年湖を改良するほどの力なら十分にある。 この何年間か、延吉市政府で都市環境を改善するためにエネルギーと大金を 投じたおかげで、延吉市は日増しに変貌して行っている。 政府側の努力で、青年湖も濁った湖を除けば、非の打ちどころの ない魅力的な環境に変貌した。 今は政府側で、青年湖の外観装飾だけに重点を置かず、湖をしっかりと改良して、美しく 澄んだ湖を市民や観光客にプレゼントするべき時になったのではあるまいか。 方法はいかに模索し、解決策はいかに 講じるかにかかっている。 雨が降れば川が濁り、川が濁れば青年湖も濁るという自然摂理に青年湖を放置しておくのは、あまりにも残念なことだ。 それだけ市民と観光客は青年湖を愛している。 延吉河の水をそのまま引き込まず、川の水を濾過出来る設備を導入して、 濾過された水が青年湖に流れ込むようにすれば、青年湖が濁った仮面を脱ぐことになり、延吉市のイメージも一層 引き立って見えるようになるのではないかと思う。 （延辺日報　キム・グァンソク、ホ・ヨンファ記者　２００９年７月２３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット