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[社会] 500年に一度の皆既日食、延吉で部分食のみチラリ



22日午前8時30分頃から太陽が月の裏へ姿をしばし隠し、再び姿を表わす天文ショー−皆既日食が中国大陸を 駆け抜けた。日食があった時間は約3時間ほど。 今回の日食は1814年から2309年の間で中国内で観測出来る最も 持続時間の長いものだ。

500年ぶりとなる今回の日食は、チベット南部、四川中部、湖南南部、湖北南部、安徽南部、江西南部、浙江北部と 上海など幅250kmの範囲では肉眼で観察し体で感じることが出来たが、その他の地方では部分日食だけが見られた。 しかし地域によっては雲が厚くかかり、観測が困難な地域も多かった。

青海東部、四川北部、甘粛の大部分、寧夏南部、陝西中南部、河北の大部分、北京、天津、河南、山東の大部分、 安徽北部、江蘇中北部、黒龍江の大部分、吉林東部、内モンゴル東北部などの地区では、雨が降ったり曇りの天気のため、 日食(部分日食)の全過程を見ることは出来なくなった。



21日に一日中雨が降った延吉は、22日午前、ずっと雲が多い天気のため、部分日食を観測する機会が殆どなかった。 8時44分から始まった日食が雲の裏に隠れ、帽児山などへ日食の観察に来た人々は失望が大きかった。それでも 雲の合間にチラリと見えた時間が何秒かずつ、合計約20分ほどあり、それを遮光機能のない色眼鏡や望遠鏡で観察 しようとした人々は、少しずつ見つめたものの、目がチカチカして観測が難しかった。

(吉林新聞 2009年7月22日)
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