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［社会］　延吉−北朝鮮の観光客数、50％減少 6月以降、延吉から北朝鮮へ行く観光客の人数が明確に減少しており、減少した人数はおよそ50％に達する。 関係者は、新型インフルエンザと旅券手続の問題を北朝鮮への観光客数が減った主要因として挙げている。 調べによれば、延吉から北朝鮮へ行く観光客は主に北京、天津の旅行客が中心だったが、新型インフルエンザにより、 延吉−北朝鮮のコースにも影響を与えることとなった。 もう一つの原因は、出国手続の問題だ。 調べによれば、 以前は北朝鮮観光は通行証さえあれば行けたが、今は北朝鮮へ行くためには必ず旅券を提出しなければならず、旅券の 手続は通行証の手続より複雑なので、自然に人々の旅行計画に影響を与えることになったのだ。 今年6月以来、観光客数が従来の同期間に比べて50％ほど減った。 夏休みシーズンになったものの、延吉−北朝鮮の 観光コースはそれにより増加する兆しが見られず、価格も《観光シーズンのピークではない》という理由により、 割引してもらえない。 （吉林新聞　２００９年７月２２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット