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[文化] 音楽家・鄭律成の胸像、韓国に立つ



著名な朝鮮族音楽家・鄭律成の胸像が、韓国・光州南区楊林洞ヒューマンシア・アパート入口、鄭律成路に 建てられたと《総合新聞》が報道した。

この日の行事には、駐光州中国総領事・閻鳳蘭、中国広東省広州市海珠区青年連合会会員、韓国・南光州青年会議所会員と 南区庁長、住民など200人余りが参加した。

南区庁は韓国・光州出身の音楽家・鄭律成を賛えるため、2006年から鄭律成国際音楽祭を開催しており、去る2月には楊林洞に 鄭律成路を指定し、通り記念館を作るなど、活発な記念事業を推進してきた。

今回の除幕式は、昨年、南光州青年会議所が中国海珠区人民政府から寄贈された鄭律成の胸像を南区にさらに寄贈することで 実施された。中国の彫刻家・頼錫康の設計による胸像は、若い時期の鄭律成がペンを持って五線譜を書きながら作曲している 姿を表現しているとみられている。

除幕式で閻鳳蘭総領事は、《鄭律成先生の伝記的人生と優秀な音楽作品は、両国の国民が共有している大切な芸術資産であり、 両国間の友好的感情の疎通の窓だ》と祝辞を述べた。

音楽家・鄭律成は、1918年8月13日、韓国の光州で出生、 1933年、抗日運動に加担した兄について中国に渡り、南京、上海など の地を転々として、作曲と声楽を習った。 1937年、魯迅芸術学校で作曲を専攻、1939年、中国共産党に入党、《延安ソング》 《八路軍軍歌》などを作曲発表した。 その後《八路軍軍歌》は1949年中華人民共和国の建国と共に《中国人民解放軍行進曲》 と指定された。

作品には《朝鮮人民軍行進曲》、《豆満江》、《東海漁夫》などがあり、歌曲歌劇・映画音楽分野などで多くの作品を残した。

1976年12月7日に北京で死亡、革命音楽家として崇拝され、八宝山革命共同墓地に埋葬された。

(吉林新聞 キム・ヒョク記者 2009年7月18日)
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