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［経済］　延辺、対ロシア相互合作共同発展の新しい場を用意 延辺経済貿易合作代表団、ウラジオストク訪問、2.8億ドルの貿易合作契約を締結 省党委常務委員であり州党委書記の�ｹ凱を団長とし、州党委常務委員兼、州党委秘書長の車光鉄、州政府副州長・ 西門順基ら120人余りで編成した延辺経済貿易代表団は、去る8日から11日間、ロシア・ ウラジオストク市で経済貿易合作 商談活動を展開した。 延辺経済貿易代表団は、貿易契約と合作協議を14件締結、契約締結額は2億 8000万ドルに達した。 9日、�ｹ凱はウラジオストク市市長プシュカリョフと会見し、次の通り述べた。両地域間の経済、文化交流を強化することは、 双方の対外開放を推進する上で積極的な役割を果たすだろう。延辺は、吉林省開放の前線基地だ。 州党委と州政府は、 ウラジオストクとの友好合作関係をずっと重視してきた。 今は延辺とウラジオストクが合作を強化することが出来る絶好の 時期だ。 中国は現在、東北老工業基地振興戦略を実施しており,、ロシア政府は現在、沿海州地区を積極的に開発している。 これは双方の合作により一層良いチャンスを提供するものとなり、双方の合作領域をより一層広くしている。 プシュカリョフは、中国とロシア両国の関係は非常に順調に発展しているとして、次の通り述べた。両国の高層指導者たちは 頻繁に接触しており、両国間の貿易も絶えず発展しており、積極的な態度で両国間の貿易・往来を推進している。 これは延辺と ウラジオストク市の経済貿易合作に良好な条件をもたらした。 ウラジオストク市は、良好な投資環境を用意し、延辺の企業が ウラジオストク市に投資するように努力を傾注することで、双方の合作を通じてさらに多くの中国観光客がウラジオストク市を 訪れるようになるだろう。 続いて�ｹ凱は、ロシア中小企業家連合会臨海辺彊区分会会長・サウォノフ、ロシア第1輸送株式会社総経理・オシボフ、ロシア ミチェアル会社沿海州地区代表・アレクサンドル、ロシアジナオルチ・ムベアル有限会社法人・オレハフとそれぞれ会見、延辺は ロシア企業と延辺企業間の合作に全方向的なサービスを提供することで、両地域間の合作を強化するための通路建設を促したいと 指摘した。 9日、両地域間の経済貿易合作および企業接続会議が、ウラジオストク市現代ホテルで招集された。 中国とロシアの100社余りの 企業が互いに意見を交換した。 プシュカリョフは祝辞で、今回の会議は双方の合作に架け橋を作り、両地域間の合作がより一層幅広く発展するための条件を 作ったと述べた。 �ｹ凱は演説で、両地域は資源、産業、投資、市場などの面で相互間の補完性を十分に持っており、チャンスをつかんで合作を 強化し、共同発展を実現しなければならないと強調した。 延辺経済貿易合作代表団は、ロシアの報道メディアの多くの注目を集めた。 <<ロシヤ報>とウラジオストク市の様々な 報道メディアは、州政府副州長・西門順基を取材した。 西門順基は、今回の経済貿易合作相談会は大きな成果を上げたとし、 次の通り述べた。 両地域は鉱山製品の開発、水産製品の加工、木材加工、農業養殖業、観光業など数多くの領域で合作協議を 達成した。 車光鉄は、延辺で主催した招宴会で、交流は合作を推進し合作は発展を推進するとして、両地域は今後、継続して経済貿易合作を 幅広く繰り広げることを期待すると述べた。 ウラジオストクでの滞在期間、�ｹ凱は続けてロシア島、ザルビノ港、ポシェト港を視察し、港の建設情況と"港を借りて出航"する 戦略の着岸点を訪ねた。 （延辺日報　トン・ラクピョン記者　２００９年７月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット