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[文化] 延辺チーム、3:1で安徽九方チームに快勝



延辺チームと安徽九方チーム間の試合が始まった。 09中国サッカー甲級連盟戦第13節は、 延辺チーム対安徽九方チーム間で龍井市海蘭江体育場で始まった。

延辺チームに対して準備を十分にして来たという安徽九方と、安徽九方を必ず捉えるとの意向を示した 延辺チームの競技は、多くのサッカーファンとサッカー界の人々の関心を集めた競技となった。

試合が始まって、双方の押しつ押されつの熱戦が進む中、延辺チームの攻撃と安徽チームの全面防御・ 快速反撃が交錯しつつも、比較的動きの鈍い競技が続いた。13分頃、7番・金今哲選手のヘディングシュートと 15分頃の8番・朴成選手のゴール前シュートなど何回かの決定的な場面があったが、競技は相変らず0:0だ。

18分頃と20分頃、アブドルサラムの個人突破が2回あり、いずれも安徽九方のゴールを割るかと思わせたが、 惜しくも最後にシュートが外れた。

競技開始後27分頃、朴成とアブドルサラムの緻密な連携プレーが一度のチャンスを作ったが、朴成のシュートが 相手DF選手の身体に当って、ゴールの外に流れ出た。 競技の主導権を握ってファンたちの熱い応援を受け、 延辺チームは安徽九方チームを圧迫して行く。

34分頃、ずっと攻撃ラインで相手のDF選手らと肩を突き合わせて争いながらチャンスを伺っていた朴成選手が、 アブドルサラムのパスを受け、相手ゴールの右側に食い込みシュートしたところ、相手GKを避けるように ゴールに吸い込まれた。痛快なシュートが痛快なゴールにつながった。 その瞬間、場内は割れるような拍手 とともに、延辺必勝の歓声で沸き返った。

前半戦競技で1:0と先制した延辺チームが、後半戦でどんなプレーを見せるのかが注目された。

後半戦が始まった。 延辺チームでは20番・鄭林国選手が38番・リカルドと交替して出場した。金光柱監督が 攻撃ラインの力量を強化し、安徽九方を苦しめる形だ。

安徽九方チームは前半戦の防御反撃戦術から全面攻撃に戦術を変えたようで、開始から全面攻撃で延辺チームを 圧迫し始めた。 10分が過ぎた時点まで、延辺チームの一回のシュートに対して、二度のシュートを試みるなど、 攻撃力を誇示している。 10分頃、崔仁選手がゴール前2m付近からシュートしたボールを相手のDF選手がカットした。 絶好のチャンスであった。

競技の主導権は相変らず延辺チームが握っている。 11分頃、姜洪権が左で蹴ったシュートがゴールの外に飛んで 行った。 13分頃、アブドルサラムが絶好のチャンスを逃した。GKの後から流れて来たボールを捉えた場所は、 ゴールの前わずか2m付近で、空のゴールに蹴り入れるよりゴールの外へ蹴り出す方が余程難しいと思われるボールを、 空に向けて蹴ってしまった。 追加ゴールをさく烈させる絶好のチャンスを逃してしまった。 アブドルサラム自身も 呆れたように頭を抱えていた。

ここまでの試合を見ると、安徽九方チームも攻守が比較的よくまとまったチームだ。 延辺チームの上げ潮攻撃にも 崩されることなく、チャンスさえあれば反撃の旗を揚げて延辺チームを押し返す。 19分頃、安徽チームの15番・ 葛振が50m離れた位置から飛ばしたロングシュートがゴールの上をかすめて飛んだ。

20分頃、20番・鄭林国選手が8番・朴成選手の絶妙のパスを受けて、そのままシュート、追加ゴールを成功させた。 今シーズン、鄭林国の第1号ゴールだ。

ここまで、延辺チームは2:0で安徽九方チームをリード。

国家オリンピックチーム選手になった朴成選手の今日のプレーが、なかなか素晴らしい。 27分頃、延辺チームでは 林青選手の代わりに18番・崔南日選手を出場させた。

30分頃、アブドルサラムが優れた個人技と速度で、相手のGKをかわして3点目のゴールを決めるかと思わせたが、 またしても最後のチャンスを逃した。今日の競技で見せてくれたアブドルサラムの驚くべき速度と真摯な姿勢、 そして優れた個人技は観衆に深い印象を残したことだろう。 35分、一度の反撃で安徽九方チームの15番・葛振選手が 延辺チームのゴール前、右側15m付近から斜めに飛ばしたシュートが、池文一の両手を過ぎてゴール内に飛び込んで行った。 2:1となり、延辺チームがまだリードしている。

40分頃、安徽チームで3番・李鯤選手を10番・レイノルドに交替出場させた。 41分頃、朴成選手がゴールに蹴り入れたが、 オフサイドとの判定、42分頃、アブドルサラムが再度の絶好のチャンスを逃したが、鄭林国選手が3つめのゴールを成功させ、 延辺チームの勝利が確定した。

競技成績は3:1で、延辺チームの快勝であった。 現在、延辺チームは3勝4分けで勝ち点13を記録している。 来る18日、 延辺チームは海蘭江競技場で北京宏登チームと11節の補充競技を行うことになる。

競技が終了した後、両チーム監督が記者会見で競技を振り返った。

安徽九方チームの趙昌宏監督は、延辺チームの勝利を讃えてから、延辺チームの選手たちのスピード、能力を讃え、 金光柱監督の指導下で実力が向上したと評価した。 延辺チームの金光柱執行監督は、趙監督の称賛に感謝した後、 18日行われる予定の補充競技でも勝ち点3を挙げれば、比較的有利な位置に置かれることになると明らかにした。 今回の対戦については、前半戦に攻守の転換が比較的遅かったのに対して、後半戦は比較的良かったと簡単に評価した。

(吉林新聞 2009年7月11日)
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