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［教育］　瀋陽朝一中・徐美辰、2009大学入試遼寧省文科首席 瀋朝一中、3年連続で遼寧省文科首席者を輩出 瀋陽朝鮮族第一中学校の徐美辰さんが、2009大学入学試験で674点の成績で遼寧省文科首席者になったと遼寧朝鮮文報が伝えた。 徐美辰さんは今回の大学入学試験で664点(語文130点、数学136点、英語139点、文科総合259点)、 少数民族追加点数10点を加えて674点を記録した。 徐美辰さんの第一志望は北京大学経済学専攻だという。 ▲写真は父親とともにポーズをとる徐美辰さん 徐美辰さんの父親・徐東君は商売をしており、母親は瀋陽市の某学習訓練班の職員だ。 徐東君氏は早くから 労務で韓国に出て行き、2001年から上海の某韓国企業で仕事をして、3年前から娘の勉強支援のために良い職業を 捨てて瀋陽に戻り、夫人と共に娘を見守ったという。 徐東君氏は"瀋陽にいる3年の間、経済的には10万元ほど損したが、娘が成功してくれて大変幸せだ"といいながら 満面に笑みを浮かべた。 徐美辰さんは、幼い頃からずっと学級の学習委員で、高校に進学してからは常に学年全体で10位以内に入っていたが、 一度も１位にはなったことがなかった。 両親は"今回の大学入試で初めて1等になった"として喜びを隠し切れなかった。 徐美辰さんは"'避けられなければ楽しめ'という話があるが、自分は勉強を辛いと思ったことはなく、いつも難しい 問題にぶつかった時、その問題を研究し解きほぐす過程で学習の楽しみを味わった"と語る。 徐美辰さんは"自分の学習の秘訣は、毎日下校してから復習する内容を小冊子にまんべんなく書き止め、必ずしなければ ならない復習問題をその日のうちに完成し、単位時間内の復習効率を高めること"と要約した。 徐美辰さんは"私は遼寧省文科首席者になるとは思ってもみなかった"として"まず担任の先生をはじめとする瀋陽朝一中の 先生全てに感謝申し上げたく、受験勉強の間、ずっとそばで大きな力になってくれた両親に感謝申し上げたい" として"これまで我慢してこらえていた'愛してる'の一言を両親に伝えたい"と語った。 瀋陽朝一中・白聖男校長は"今回の瀋陽朝一中で600点以上が26人、今年で3年連続して遼寧省文科首席者が輩出され、 嬉しい"としながら"これは瀋陽朝一中の光栄であるだけでなく、民族教育の光栄でもある。 瀋陽朝一中は、今後も 民族教育を発展させることに最善を尽くしたい"と力説した。 （黒龍江新聞　２００９年７月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット