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［社会］　“黒龍江新聞韓国版”創刊に当り 韓光天中国・黒龍江新聞社社長の挨拶 “黒龍江新聞”は安重根義士の魂が息付く中国ハルピンに本部を置き、中国全域にて発行されている中国最大の ハングル新聞です。 ご存知のとおり、中国の改革開放以来、韓国企業の大挙進出と共に中国朝鮮族の居住版図は大きな変化を遂げ、農村から 都市へ、東北から南方沿海地域へと広がっています。 またグローバル時代に入り、中国は在中韓人百万人時代を迎え、韓国は 外国人百万人時代、中国同胞40万人時代を迎えています。 半世紀の歴史を持つ“黒龍江新聞”も、私たちの社会とともに激変期を迎えています。 最近数年間の飛躍的な発展を経て、 現在、弊社は東北三省の朝鮮族を主たる読者層とする“黒龍江新聞・日刊紙”、中国全域の大都市中心の韓国人、朝鮮族を対象と する“黒龍江新聞・週刊誌”を出しており、この程韓国本土に進出して“黒龍江新聞・韓国版”を出すことになりました。 現在、弊社は上記三つのオフライン新聞を土台に、オンライン新聞と共に“3報1網”のニューメディアの構図で中国最大の 対韓国広報メディア構築に最善を尽くしています。 弊社“韓国版”の出版は、中国・黒龍江省委省政府の直接的な支援と配慮の上に実現したことです。 これは、黒龍江省の 対韓国交流に関する関心と重視を示唆するものであり、また一方では政府の次元で中韓交流を始めとして、黒龍江新聞社の役割を 十分に認め、また大きな期待をしていただいているものと理解することが出来ます。 この程、“韓国版”の出版はまた、韓国の 有力な事業家であるユ・ミョンシク社長が弊社韓国支社の支社長として志を同じくすることで実現しました。 そして今回の創刊に先立ち、韓国版公式出版を準備する段階で、昨年から今年上半期まで、韓国の“韓民族新聞”と合作して、 隔週で“黒龍江新聞韓国版”を試験的に発行、今日に至り、ついに創刊を迎えることになりました。 “韓国版”は毎週12面の大版で出版される週刊新聞であり、中国ビジネスと中韓交流事業に関心を持っている現地の韓国人 階層と韓国で生活している中国朝鮮族を主たる読者層とします。 “韓国版”創刊の趣旨は三つに分けることが出来ます。 最初に、中国政府の支援を受ける公式報道機関の政府資源と長年の間構築してきた中国全域支社ネットワーク資源を土台に、 韓国内最大の中国関連情報権威紙、“ハングルで見る中国新聞”として作って行きます。 二番目に、中韓交流事業を中心に一方的にニュースと情報を伝達する伝統的概念の新聞の役割を越えて、超複合的な情報を 土台にしたきずなとなる機関の役割を果たし、読者が願い必要とし、解決したいと思う問題を解決するために、最初に読む ことになる情報源、共同体生活のために必ず必要な広場として作って行きます。 三番目に、在韓中国同胞と内国人との和合・共存を成し遂げていく面で、十分な役割を果たし在韓中国同胞の韓国での生活と 定着を助け、彼らの生活像や声を現地社会に伝達し、彼らの正当な権益を守るために先頭に立ちます。 “民族の息遣いが聞こえる所に黒龍江新聞があります。” 50年余りの歴史を受け継ぎ、黒龍江新聞社はこの夢をずっと主張し、時代的な要請に応じる努力を止めることは ありませんでした。本紙は韓国時代の場を開く新しい出発をしつつ、再度この夢を主張します。 新しく創刊された“黒龍江新聞・韓国版”は若い新聞です。 そのために時代の流れに合い、現地に合うニューメディアと して定着し、成長しようとするために、読者の皆様の大いなる関心と愛情が必要です。 今後“黒龍江新聞・韓国版”が中国ビジネスと中韓交流事業に関心のある方々と在韓中国同胞が愛読する“私たちの新聞”と して位置づけられるよう頑張ります。 （黒龍江新聞　２００９年６月２４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット