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[教育] 児童節、贈り物より家族旅行が人気

児童節に見る両親の子供教育

6.1児童節は子供だけの名節ではなく、家族皆が共に楽しむ'家庭の日'でもある。 贈り物だけで児童節を簡単に 済ませていた時代はすでに過ぎ、子供の希望により具体的な計画と実質的な行動で楽しい一日を過ごすことによって、 両親が子供に対する愛を確認するきっかけとして新らしい局面を迎えている。

物質的な満足は子供たちから努力と忍耐を奪うが、子供自ら発見する精神的な満足感は、努力と忍耐の永遠の水源になる。

ハルピン市の全氏は、今年の児童節には植物園と3D映画を見に行く計画だ"としながら、"家族が心豊かに楽しむ一日となる だけでなく、息子の視野を広げる良いきっかけになれば良い"と語った。

ハルピン市の蔡氏は"昨年は児童公園へ行って楽しい一日を過ごした。今年も息子が欲しいという本をプレゼントする他、 極地館と動物園に行く計画だ"として、健康に良い野外活動を志向している。

ハルピン市の李氏は"まだ贈り物が何なのかも分からない娘にとって、最も重要なのは彼女に自由な時間と空間を与えることだ。 6.1節にも野外活動をして、子供が外で触れたいものに触れさせ、遊びたいことは全て遊ばせ、友人たちとも付き合わせ、 天真爛漫な夢多き子供時代を過ごすことを望む"と語った。

ハルピン市の二つの朝鮮族小学校のアンケート調査によれば、'6.1'節に最も望みたいものは何かという質問に、48.3%(84人)が "野遊び(公園)に行きたい"で1位を占め、"両親とともに意味深く過ごしたい"が28.9%(40人)で2位を占めた。

これは、子供たちも両親との交流を伸ばし、愛を確認する家族旅行を楽しみ希望していることを示している。

ハルピン市の某小学校の李先生は"多彩な家庭外出は、子供たちにとって家庭活動により両親の愛に感動し幸福感を 感じることになる"としながら"ますます多くの子供たちが両親たちとの交流を希望し、贈り物一つで児童節を過ごす 時代は既に終わった"と語る。

3才の息子を持つ李氏は"私の子供時代は放任型で、90年代の子供たちは束縛型で、非常に極端だった"としながら"現在、 両親としては出来るだけ息子の希望に沿うと同時に、発展の機会を提供して、全面的な発展を追求し、人道的な教育を 通じて息子の知識を広げるなど、息子が望む愛を与えるように努力している"と語った。

今年、最後の6.1節休暇を迎えた娘が中学校に行くことになり、高氏は特別な'贈り物'をプレゼントした。

自分の手で直接作ったお祝いカードに愛をたっぷり込めた手紙だ。 娘とは、言えない言葉一つない良い友人の間柄という 高氏は、"児童節だけでなく普段も子供とともに読書もし、課外活動もしながら、共同の会話をたくさん'創造'する"とし、 子供の教育において子供との交流を最優先に置いている。

大慶師範学院教育専業の呉ドン教授は"60年代以後に出生した両親は、物質的満足を過度に強調し、一時、 児童節は'贈り物節'に変質していた"としながら、"70年代以後に出生した両親は子供の教育の精神的な面を強調し、 子供を尊重し子供の考えと感情を最優先しており、彼らとの交流に気を使っている"と分析した。

彼はまた、これは教育に対する定義が多元化していることを物語っていると付け加えた。

(黒龍江新聞 ユン・ソンミ、キム・リョンオク記者 2009年6月1日)
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