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[社会] 満州族書記・郎艶華、民族間の《ハーモニー》作る



汪清県西城街道新華社会区域の郎艶華(36歳)書記は満州族だが、朝鮮族の住民たちの苦難解決に率先し、 朝鮮族から一様な好評を受けている。

新華社会区域には 1703世帯の朝鮮族が暮しており、住民総数の 65%以上を占める。

1995年、 23歳の愛らしい娘だった郎艶華が新華社会区域の党支部書記兼主任として来た時は、朝鮮語は全く 分からなかった。 朝鮮族から信頼される責任者になるためには、まず朝鮮語から学ばなければならないという 考えを固めた郎艶華は、書店へ行って辞書と録音テープを買って来て、余裕時間を見つけては朝鮮語を自習した。

1年余りの努力を経って彼女は、朝鮮族と簡単な対話を交わすことが出来るようになり、朝鮮語の歌もうまく 歌えるようになった。そして朝鮮族たちと本音を分かち合い感情を交流する上で、大きな障害はなくなった。

朝鮮族と漢族との関係を密接にし、調和した社会区域を構築するためには、お互いに多くの接触がなければならないと 思った郎艶華は、記念日や節日には、住民会の主任たちとともに朝鮮族と漢族の住民たちを導いて田植踊り、 朝鮮族扇舞などを踊りながら、両民族間がさらに近くなるようにした。

新華社会区域は弱小群体が比較的集中している所だ。 郎艶華は 1995年春に行われた住民区域社会調査を通じて、 朝鮮族の貧困障害人金敏虎が7歳の息子と共に苦しい生活をしていることを知り、しばしば彼の家へ行って 仕事を手伝ってあげた。

彼女は物心両面から、子供に新しい服を買って着せてあげたり、困ったことがあれば住民会の主任たちとともに すぐに解決してあげた。

朝鮮族の女性・李玉今は精神疾患にかかっている。 2001年以来、李玉今は何の収入もないまま一人で暮らしていた。 この状況を知った郎艶華は、政府の最低生活補助金を受けることが出来るように解決した外、社会区域で彼女の 生活必需品を解決してあげるようにした。 また家の修理もしてやり、病院に同伴して通い治療もしてあげ、回復させた。

郎艶華の真摯な心は、社会区域の住民たちの信頼はもちろん、社会各界から認められた。

彼女が担当する新華社会区域は、延辺州 《党建設規範化社会区域》、《先進労働保障奉仕所》として評価を受け、 汪清県政府から 《敬老文明社会区域》 として評価された。

彼女も延辺州《民族団結先進個人》などの栄誉を受けた。

(吉林新聞 リ・ガンチュン記者 2009年5月26日)
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