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![]() [経済] 石硯製紙業、力強い跳躍のための羽ばたき 石硯製紙業、未曽有の大改革を断行 国内製紙業界において長い間、巨木として君臨して来た石硯製紙業が、最近の不況を乗り越えて大幅な 構造調整により、非常な立ち直りを見せている。このような変化のきっかけは、主に既存の企業持分構造 に敖東の大株主である金星公司の大規模な持分参加により始まったものといわれる。 石硯製紙業は 70年もの燦爛たる企業史を誇る国内屈指の新聞紙生産業者だ。 現在でも東北で唯一無二の 新聞紙製造企業として、業界で相当な影響力を持っている大企業でもある。 過去、国内製紙業界、特に吉林省 あるいは延辺の地域経済に対する寄与は知らぬ者がいないほどに大きい。 しかし、以前の計画経済の画一的な 運営方式とその後の構造調整の挫折、そして市場勢力図の変化により、この何年かの間、ずっと赤字続きで苦しんでいた。 全般的に急増している市場需要にもかかわらず、一時は華北や華東地域まで席巻したこの企業の製品は、 何年もの間、市場攻略に失敗したために <<洞窟の傍の草ばかり食べる>>という悪循環に陥り、倒産の危機に落ち込んだ。 今年 3月に新しくスタートした経営陣は、生産と経営の全般的な沈滞など危機を脱出するため <<石硯製紙業を 百年企業に育てる>>というスローガンを掲げ、今年 3月 12日に思い切った構造調整を通じての全幅的な改革を断行した。 “ 隙間のない一貫性と高い効率性、能力によって待遇をする” ことが新しい改革方案の骨子だ。 創意力あふれる 11種の改革方案にはまず、親企業と子会社の分離、販売会社の新設、高付加価値製品製造企業の設立と新しい体制の 施行、そして組職の縮小と職場・編制の新設などが網羅されている。すなわち、部門単位を 27%、高級管理者 48%、 中層管理者 49%、機関事業関係者 54% の削減など、大幅な部門縮小と役員減員だ。 また各種の非生産的な支出を 減らし、年間 118万元を節約する。物資購入の際は直取引を行い、オキシフルの取引でも 500万元を節約する。 特に注目されるのは、研究開発に対する多額の投資と高付加価値化学工業製品分野への進出だ。 この計画が実施 されると、年間に 1500万元の利潤を新たに生み出すことが出来る。 それ以外にも、生産部門の細分化と放置されて いた高級設備の稼動などがある。 また廃棄物の総合活用などの対策も注目される。 石硯製紙業の鄭延民理事長は、この改革方案が施行されと “非生産的な資金支出を減らし、各制度を速かに完壁化 する改革で、年間 5000万元の資金を節約することが出来る”と見込んでいる。 今度の改革措置により、改めて 従業員と役員たちの共感帯を形成し、実効性のある組織を形成することに成功した。 また、法人の権限行使 システムを規範化し、新しい体制の相乗効果を期待することが出来るようになった。 この企業の再生のため、省党委と省政府、州党委と州政府は、人力、富、政策などの支援を惜しまなかった。 今年 4月 14日、省内 40ほどの新聞メディアで、この企業の高い信用度により 8270万元という巨額の製品購入契約を 電撃的に締結、 今後の取引を約束するなど、良い兆しを見せている。 彼らは、今後の企業の滑路を高付加価値製品の生産に求め、現在、化学工業、牧畜産業と連携した新しい製品の研究 開発を進めており、複合材料精密加工製品の生産を計画し、間もなく化学繊維パルプの生産に投入しようと粉骨砕身 の努力をしている。 国内の業界あるいは吉林省、特に我が地元の主力業者である石硯製紙業が、機首を上げて羽ばたき始めた。 この企業が果して成功街道を走り、延辺の孝行企業に生まれ変ることが出来るかどうか、その結果が注目される。 (吉林新聞 キム・チュンファン記者 2009年5月20日)
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