xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 延辺、新型インフルエンザの流入と感染経路を厳格に統制



19日、州衛生局疾病予防統制処で調べたところによれば、我が株では今のところ 新型インフルエンザが 疑われる症例が発見されていないが、万一の事態に備えて周到な予防統制策を講じているという。

4月末に 新型インフルエンザ予防統制事業指導チームを設立し、 5月 1日から 新型インフルエンザ報告制度を 全面的にスタート、国境地帯から 新型インフルエンザが進入する経路を阻むため、新型インフルエンザ連合予防統制 システムを設立、予防統制活動を強化している。

万一に備え、延辺大学附属病院を 新型インフルエンザが疑われる症例や新型インフルエンザの患者を集中的に収容治療 する病院に指定し、延辺腫瘍病院を予備指定医療機構に指定、各県、市 120ヶ所の救急センターで疑わしい症例と確認症例 の運搬事業の責任を負うこととした。

省級新型インフルエンザ観測指定病院である延辺大学附属病院は、専門的な発熱問診室と隔離病室を設置し、 風邪見本症例選別調査及び症例に対する登録、報告と症例採取などを引き受けることとし、大規模に感染患者が同時に 現われる事態に備え、延辺脳科病院でも隔離入院ベッド 40床を準備、防護服、マスク及び消毒機械なども大量に準備した。

州及び県級医療機構、指定病院の感染・発熱問診では、 新型インフルエンザに対する監視測定を強化し、 特に原因が不明確な肺炎の症例や流感に似た症例に対する監視測定を強化しており、疑わしい事例が発見されれば直ちに 流行性病理学の調査を実施することとした。各疾病統制機構は、学校、幼稚園、農業貿易市場、流動人口集団居住地などの 重点場所と人々に対して、新型インフルエンザの観測を強化、社会区域、街道を動員して、それぞれの地元の管轄区域内の 流動人口の基本状況を調べるとともに、重点的に最近 新型インフルエンザが発生した地域から来た人々に対して 調査することとした。

出入国検査検疫局は、特に 新型インフルエンザの流行地域から来た人々に対する医学検査と処置を強化し、 国外からウイルスが進入することを阻止し、州食品薬品監督管理局は風邪ウイルスの予防、治療薬品と医療機器市場の 監督管理を強化し、薬品と医療機器の質を保障することとした。

延吉空港は、事業関係者を増加して、旅客の通関時間を短縮し、旅客同士の接触時間を減らす一方、随時に搭乗客の 状況を掌握することとしており、もし疑わしい症例が発見されれば、連合システムをスタートして患者を指定病院に移し、 隔離治療を受けさせることとしている。延吉辺防検査所では、先進的な発熱観測機器で入国旅客に限り発熱検査をして 新型インフルエンザの予防宣伝資料を旅客に配り、旅客たちが 新型インフルエンザに関する予防知識を掌握出 来るようにしている。

それ以外に、農業、観光、ビジネス、通商口など該当部門では、各部門の事業の特性と我が州の事業の実情に合わせて、 上級部門の支援と連携により、新型インフルエンザ予防統制の該当事業を着実に実行している。

(延辺日報 チェ・ミラン記者 2009年5月19日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット