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［経済］　五常市民楽朝鮮族郷、今年全ての田で有機米を栽培 90年代から農業産業化発展を推進して来た五常市民楽朝鮮族郷では、今年、郷全体の 4万 8000畝の田全てに おいて有機米を栽培することとした。 2004年から有機米栽培生産に注力、有機米栽培合作社を設立、農民たちに優良品種、肥料、有機米栽培技術などを 無料で提供しながら、米の販売先開拓の後、合弁会社の利潤から 20％を農民たちに返還するなど、 '合弁会社＋農家'の 方式及び大規模生産、ブランド経営、企業化管理により、農民所得の増大を実現した。 この郷では、 2006年に有機米専門合作組織である '豊粟有機米栽培合作社'を設立、農民の所得を増大させたことがあり、 45戸の農家がこの合弁会社に加入、 1200畝の田で 120万斤の米を収獲、36万元の所得増大を実現した。有機の稲作で所得を得た 農民たちが、有機米栽培合作社に加わる数がますます増えた。 2007年には 104戸に増え、 6500畝の田に有機米を栽培、 650万斤を収獲、195万元の所得増大を実現した。 特に去年、 308戸の農家が加入した中で、 1万 5000畝の田で 1500万斤を収穫、 450万元の所得を増大させ、およそ 5000トン に達する有機米を上海市政府に販売するという快挙を達成した。 有機の稲作で大きな利益を挙げた農民たちは、猫も杓子も有機米栽培合作社に加入するブームが起きた。 今年上半期、 有機米栽培合作社に加入した数は 450戸で、その栽培面積は 3万畝に達する。 現在、民楽朝鮮族郷には豊粟有機米栽培合作社、中良美裕有機米合作社、寒地黒土合作社、金膳道など 7つの合弁会社があり、 郷全体の 80％の農家が合弁会社に加入、合弁会社加入農家の一人当り純収入が 800〜1200元増え、 郷全体の純収入が 1000万元増加した。 また今年、この郷では郷全体の 4万 8000畝の田で収穫した有機米を豊粟有機米栽培合作社、五常市中良美裕穀物製品有限公司など に全て販売することで、既に契約を締結した。 （黒龍江新聞　チョン・ボンギル、リ・ホンナム記者　２００９年４月３０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット