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［社会］　吉林省東北虎園が開園 4月 26日 9時 30分、《2009吉林省長春市愛鳥週間及び東北虎園開園式》が長春市文化広場で行われた。 東北虎園は、東北虎など絶滅に瀕した野生動物たちの救護、繁殖、野生化及び観賞を一体とした大型園区であり、 東北虎だけでなく、黒馬、ヒグマ、花鹿、丹頂鶴等 60種類ほど 2000匹もの稀少野生動物を育てる。 吉林省は鳥類資源が豊かな省で、我が国の鳥類総数の 26.7％を占める 335種の鳥類がいる。 2005〜2008年の間、松嫩平原の一部の地方の湿地の渡り鳥総数は 20〜40万羽に達した。 向海、莫莫格、波羅湖、雁鳴湖などの自然保護区には毎年、春・秋になれば数万羽、時には数十万羽の渡り鳥が尋ねて来る。 国際的にも、向海、莫莫格自然保護区は丹頂鶴など世界の稀少鳥類の繁殖地の一つになっている。 吉林省では 1983年から毎年 4月に行われる愛鳥週間の期間にさまざまな鳥類保護と野生動物保護宣伝教育活動を展開している。 開園式が終わった後、東北虎園は文化広場で盛りだくさんの大型文芸公演を行い、2000枚の入場券を市民に無料で発給した。 （吉林新聞　２００９年４月２８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット