![]() |
中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト | Search by Google: | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
![]() |
![]() [文化] つつじの故郷に春の香 延辺朝鮮族自治州において一年間で最初に始まる季節の祝祭を挙げよといえば、断然、和龍市の迎春チンダルレ 文化観光祝祭だろう。 4月28日、薄いピンクのつつじが咲き乱れ、春の光がはっきりと現れた和龍市西城鎮金達莱花園で、 今年で 4回目となる 《和龍市チンダルレ文化観光祝祭》が開かれた。 《調和発展する民族の韻律、春の便りを伝える私たちのつつじ》という祝祭テーマで開かれた第4回和龍市チンダルレ 文化観光祝祭は、つつじの特色文化を基調として、朝鮮族の民俗風采を主要内容にしながら、つつじの花を通じた和龍市の 対外広報及び合作、交流、発展に目標を置いている。また、和龍市の経済、文化、観光の繁栄発展と民族文化及び和龍の 新しいイメージを樹立することを趣旨とする。 ピンクのつつじが延辺を象徴する花であり、朝鮮民族の勤労・勇敢・屈強・純潔の民族精神を盛り込んでいるのも良いが、 和龍市が始めたチンダルレ祝祭は、新春を迎え、そろそろ何かを始めなければならないという春の香の希望的なメッセージ も込めており、季節的祝祭の意味も深い。 和龍市・韓先吉市長は 《和龍市は、文化の繁栄で経済の発展を推進し続け、チンダルレ観光祝祭を通じての文化の伝播と 民俗及び風情の特色展示を通じる文化、観光、経済貿易を有機的に結合させており、祝祭が和龍の改革開放の成果と豊かな 観光資源を広く展示するイベントに生まれ変っている》と述べた。 今、和龍市のチンダルレ祝祭は、日増しに和龍市の対外開放と交流、合作のイベントとして位置付けられているだけでなく、 地域民独特の文化祝祭として認識され、祝祭期間中、つつじの花見に訪れる地域民の足が絶えない。 この日、開幕式に続き 《チンダルレ杯》 歌謡、撮影、書道、青少年のど自慢、広場文芸夜会などのコンクール活動と つつじをテーマにした詩朗読会、朝鮮族食品文化発表、和龍地方製品展示、和龍観光コース及び観光商品推薦紹介会など 多様な活動が行われた。 (吉林新聞 2009年4月28日)
|