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［文化］　不死鳥風物チーム、民族文化を伝播 延辺大学の大きな行事には活気溢れるサムルノリ・フェスティバルが開かれ、行事の雰囲気を高める。 全国政協主席・賈慶林が延辺大学に視察に来た時にも, 大物スター・ジャキーチェンが延辺大学を訪問した時にも、 延辺大学の有名学生サークル "不死鳥風物チーム"は楽しいサムルノリで熱烈な雰囲気を演出した。 1995年 9月 14日に設立された "不死鳥風物チーム"は、延辺大学の研究生たちで結成された学生団体 "私たちの文化学会"を 前身としており、今は芸術を愛する延辺大学の本科生たちが主体となっている。当初、海外の支援で楽器の一部を揃えたのを 土台として、会員たちが少しずつ支援して楽器を補充し、芸術学院の教授を招いて風物の技巧伝授受け、訓練場所がなかったので 野外で熱心に練習した。苦しい条件でも民族文化を伝えて守ろうという一様な気持ちで固く団結し、翌年の 1996年、 全国大学生文化報告公演で優秀賞を受賞するという喜ばしい成績を挙げた。 この学生サークルでは、毎日夜明け、延辺大学の裏山で訓練に精進する一方、多様な活動を行って団結を固め、メンバーの 総合的な資質を育てている。 毎年 4月と 5月には名勝古跡踏査と先後輩交流会を開き、休みには農村へ行って一週間ほどの 合宿活動を通じて農村の情況を理解し、農村社会に奉仕して民族文化を伝えている。 管理が厳格である反面、運営がなだらかで、団結心が強いことで有名なこのサークルは、メンバー一人一人が自分が "不死鳥"メンバーであることに自負心を感じ、卒業した後にもサークル活動に深い関心を向け、給料からいくらかずつ 払って定期的にサークル運営経費に加えている。 毎年開催する先後輩交流会は、先輩・後輩間の友情を深め、先輩たちが 設立した "不死鳥基金会"は '不死鳥"の運営にとって心強い支えになっている。 "不死鳥"は初期の 12人の会員から、今は正式会員、名誉会員を含めて 300人余りの会員を持つ大型サークルに成長した。 彼らは延辺大学だけでなく、地域社会の行事にも積極的に参加し、現代の大学生の積極的に努力・向上する精神世界と 風采を精一杯誇示しているだけでなく、我が民族の伝統文化を絶えず伝播している。 （延辺日報　キム・イルボク記者　２００９年４月２３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット