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［社会］　三道湾派出所、《喧嘩コストカード》を発給 先日、延吉市公安局三道湾派出所では、近隣間の紛争を減らすため、住民たちに 《喧嘩コストカード》)を 発給し、良い効果を挙げている。 三道湾派出所指導員・白双龍の紹介によれば、一般的に喧嘩は些細なことから始まり、矛盾の発生した双方は 常に頭に血が上って後のことを考えずに争い、争った後にはすぐに後悔する。そこで、三道湾派出所の警官たち は《喧嘩コストカード》を作り、住民に配って一時的な衝動を抑制するように試みた。 色刷りの 《喧嘩コストカード》は、文字とマンガで喧嘩のコストについて明確にしている。 《喧嘩の直接コスト = 5日から 15日の拘留＋500元から 1000元の罰金＋治療費最低 1000元》だ。 《喧嘩の付加的コスト = 気持ちの低下＋名誉・イメージの損傷＋家族や友人の心配＋商売や事業でさらに 大きな損害を被るようになる》だ。 カードの裏面には、《喧嘩コスト》公式は《中華人民共和国治安管理処罰法》 第43条に基づいていると書かれている。 調べによれば、三道湾派出所で《喧嘩コストカード》を発給して以来、管轄区域内の喧嘩による治安事件が減少 傾向にある。これは多くの住民が、喧嘩の後の禍を理解した後、紛争が発生するとなるべく自制するように なったためだ。三道湾派出所では、《喧嘩コストカード》をさらに多く作り、住民に発給する予定だと明らかにした。 （吉林新聞　２００９年４月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット