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![]() [経済] 合作の波が延辺に押し寄せて来る 延辺経済貿易代表団、香港・澳門・深圳で投資誘致及び経済貿易を本格推進 3月30日から 4月3日まで、延辺経済貿易代表団が、香港・澳門・深圳で投資誘致活動を突然開始した。 3月 30日、2009年香港−吉林経済貿易交流合作週の開幕式が香港展覧センターで開催された。香港の 財界人たちが集まった中、省党委書記・王a、省党委常務委員兼州党委書記のケ凱、副省長・陳偉根、副州長・ 西門順基らの指導者たちが、この日の開幕式に参加した。 "香港は世界的に見ても屈指の経済、金融、貿易、輸送の中心であり、人材、管理、資金、情報などの面で明白な 強みを持っている。 現在、吉林省は工業化、都会化進展などの面で加速的な発展段階に来ており、産業発展と インフラ建設などの面でも巨大な発展余地がある。 これらの強みは、香港企業が吉林省に来て投資する上で、 優れた条件を提供してくれることになる。双方は交流と合作において、必ず新しいウィン・ウィンの場を広げて行く ことが出来るだろう。"と、王a省党委書記は開幕の辞で、香港の財界人たちの関心を吉林省という発展潜在力が 大きな地域に何度も集中させた。 続いて我が省、特に延辺に関する陳偉根副省長のなめらかな広報は、香港財界人の投資心理を大きく引き付けた。 双方は今度のプロジェクト推薦会で、およそ 36件に及ぶプロジェクトにて協約書を締結、投資額はおよそ 567億元に達する。 3月 31日、琿春吉港工業団地プロジェクト推薦会が香港銅鑼湾柏寧ホテルで挙行された。 香港中華総商会副会長・林銘森、 香港世界華人協会会長・程万gら 80人余りの香港企業界の著名人が参加した中、省党委常務委員兼州党委書記のケ凱、 副省長・西門順基と香港の多くのメディアの記者たちが、この日の推薦会に参加した。 推薦会は、州政府副秘書長・馬景峰が 司会した。 "現在、図們江地域国際合作開発が、新しい発展の機会と有利な条件を迎えている状況で、周辺環境が新しく積極的な変化を もたらしいてる。周辺各国が政治面で信頼し合い、お互いにウィン・ウィンを実現しようという認識が一層明確になっており、 戦略関係が平衡を成す中、新しい進展を見せており、加速的な発展への期待が日増しに強くなっており、過去を超えた 図們江地域の開発に対する関心と参加を見せてくれている。今後、しばらくはプロジェクト建設の面で、延辺は重点的に 国家エネルギーの備蓄・開発基地、一千万トンの鉄鋼基地、ハイテク産業基地、林産物加工基地、特色食品加工基地、 長白山漢方薬産業基地、農産物輸出加工基地、 国際観光基地と東北アジア国際物流集散基地を建設し、延辺を我が国の 基本エネルギーと重要戦略物資の備蓄区、国内外の産業移転の引受区、中日韓ハイテク合作区、生態観光保護区と東北 アジアの重要な石油化学、自動車及び製造業基地、輸出入加工基地として建設することで、東北の開放振興の重要な窓口 と東北アジア国際物流集散の中心として建設しなければならない。 図們江区域の合作開発で、延辺は延辺の経済社会発展 を支援する1億元以上の重大建設プロジェクトを合計 184件を計画しており、投資総額が 2860億元に達する。 発達した 地域と比べると、延辺は一つの未発達な地方だが、それだけでなく、充分に能力を発揮することが出来る地方でもある。 私たちは最も真面目な態度、最も立派なサービス、最も効果的な措置で、延辺における香港の投資家の事業に おける障害をとり除き、発展を保障することで、共存共栄を実現したい。" 西門順基は、投資環境が良くプロジェクト合作 の展望が明るい延辺を、香港の財界人に紹介した。 林銘森は、感慨無量で述べた。去年、香港中華総商会は代表団を編成して延辺に行き、視察したことがあるが、 琿春辺境経済合作区と彼が設置した琿春吉港工業団地は、香港の財界人たちの東北、日本、韓国、ロシア市場開拓のために 重要な役目を発揮していた。 延辺地域と香港各界の往来の歴史は長く、双方の企業が心を通わせつつ合作しており、共同で 合資合作会社を設立、延辺に投資した多くの香港財界人が、既に大きな経済メリットを実現している。今回、ケ凱書記が 直接代表団を率いて香港に来たことは、双方の政府が企業間の合作を大幅に促進し、経済交流のプラットホームを構築 しようとする確信と決心をさらにはっきりと見せてくれた。 私たちの共同努力で、延辺と香港の合作交流の展望は、 さらに明るく、双方間の互恵高利益、共同繁栄を実現しようという目標が実現するだろう。 琿春市副市長・王金玉も次のように琿春を紹介した。 "琿春は我が国の東北地域対外開放の重要窓口として、間もなく スタートする 《中国図們江区域国際合作開発展望計画》は、再び琿春を改革開放の前哨地域に送り出した。琿春区域の 位置的な強みは、国家で図們江区域国際合作開発をスタートする中、琿春の独特の地位と役割を決めることになり、 他のどんな地方でも代替不可能なことだ"という紹介を通じて、香港の財界人たちは、琿春が既に世界が注目する焦点 の地域になっており、琿春は中国の琿春であるだけでなく世界の琿春であり、さらには香港財界人たちの第一の投資地域 であると認識するようになった。 今回の推薦紹介会で、琿春は合計 30余りの合作プロジェクトを提供したが。それらの プロジェクトの合作展望と産業発展の強みなどは、香港財界人に深い印象を残してくれた。 琿春へ来て投資してはどうかという問いかけに対して、香港財界人が最もやる気になっている。琿春に投資して工場を 建てた中国宝力集団の副総経理・王波も、琿春広報大使として参加した。"チャンスを逃してはならず、一度 チャンスを逃せば、二度目はなかなか捕まえられない。琿春は立派な社会環境、誠実かつ信用出来るサービス体系があり、 効率的で熱情的で実在的な政府があり、その投資優遇政策はその他の地域と比べることが出来ず、香港の企業家たちが 琿春へ行って発展すれば、結果はただ一つしかない。 それはまさに、大いなる協力な発展であり、未来はさらに 素晴らしいものになるだろう。" 4月 1日、省党委常務委員兼州党委書記のケ凱が、省経済貿易代表団とともに澳門に行き、経済貿易交流活動を展開した。 続いて延辺経済貿易代表団は、経済が発達した深圳へ行った。 4月 3日午前、延辺経済貿易代表団は深圳市で 延辺州投資説明会を開いた。深圳市経済貿易促進会会長・何学文ら 140人余りの深圳各界の著名人たちと副州長・ 西門順基が説明会に参加した。 延辺経済貿易代表団は説明会の現場で、延辺特有の特色製品を展示し、多くの深圳の財界人たちの注目を集めた。 西門順基は説明会で、延辺の概況、図們江区域の合作開発とプロジェクト建設について紹介した。 投資説明会で、中国国際商会延辺商会と深圳国際ビジネス交流センターは、双方が 2009中国深圳国際投資貿易商談会と 2009中国図們江地域国際貿易商談会の合作覚書を締結し、双方の合作にとって喜ばしい一歩を踏み出した。 4月 3日午後、延辺経済貿易代表団は、深圳市で延辺観光推薦紹介会を開催した。 副州長・西門順基と深圳、 香港、珠江デルタ観光業界の財界人、香港、深圳、広州などの 80余りの旅行社と深圳の 10余りのメディアが 推薦紹介会に参加した。 "延辺は中国、 ロシア、北朝鮮との境界地である 'ゴールデン・トライアングル'地帯にあり、 10ヶ所の国境通商口を 持っている。深圳、香港、珠江デルタは、経済が発達した現代的都市だ。延辺は生態資源が豊かで、民族の風土と人情が 深く、東北アジアのゴールデン・トライアングル観光の中心地域として各地の差別化された特色は、観光産業の発展の ためにチャンスを提供してくれる。 今度の観光推薦紹介会は、延辺のために区域観光合作のプラットホームを構築し、 必ずや観光産業の発展を促進することになるだろう" 西門順基は、延辺の観光業の発展展望について自信に溢れていた。 深圳市の観光業界関係者は、延辺には独特の観光資源があり、中国朝鮮族の民俗文化の代表地域として、双方の観光資源の 違いは、双方の観光業の発展と交流合作を促進し、ウィン・ウィンと互恵を実現することになるはずだと述べ、非常に 優れた意見・建議を提起し、双方の旅行社は一部の合作意向を締結した。 香港、澳門、深圳での視察期間中、ケ凱、西門順基は、香港、澳門、深圳のビジネス界と金融界の著名人たちと 会見した。 ケ凱は省経済貿易代表団とともに香港特別行政区行政長官・曽蔭権、澳門特別行政区行政長官・何厚鏵を 表敬訪問した。 今度の経済貿易交流活動で、延辺経済貿易代表団は合計 100件ほどのプロジェクトを出し、財界人 200人余りに会い、 企業 100社ほどを訪問して、プロジェクト 17件について商談、 7件のプロジェクトの契約を締結、投資総額が 21.1億元に 達し、そのうち協議利用外資が 17.8億元に達する。 琿春焼却灰パルプ製造、延吉香港工業団地、龍井道路開発、和龍鉱山 資源採掘などのプロジェクトに対する契約を締結した。 "合作は、この地で中心的な言葉になった。 会見でも座談会でも、投資説明会でも、茶話会でも、延辺は皆に発展の地として 対外合作の可能性を詳細に見せると同時に、合作を対外開放を急ぐための戦略として計画している。 合作は、東北アジア各国 の対外開放を急ぐ視点を延辺へ向かせるようにし、合作は再度、投資牽引の馬車を延辺で向かわせ、再度、国内の財界人が 延辺へ行って工場を建て事業を広げるように、因縁の赤い糸を延辺に結びつけてくれた。" 香港大公報は、延辺経済貿易 代表団の今度の経済貿易交流活動を上記のように評価した。 喜ばしいのは、今度の経済貿易交流活動が多くの国内外の財界人に対して延辺の発展を見せ、延辺に潜在している投資余地 を発見させたことであり、無限のビジネスチャンスがある延辺を認識させたことだ。 (延辺日報 キム・キホ記者 2009年4月8日)
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