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［経済］　琿春束草航路、船のチケット代を大幅に引き下げ 記者が琿春市東春航運公司から入手した情報によれば、この会社では琿春市から韓国束草に至る旅客船チケット価格 を大幅に引き下げ、従来の半分に接近させたが、これは現在、我が国の国内から韓国に至る海陸空旅客運輸の最低価格だという。 琿春市東春航運公司総経理・朴賢基の紹介によれば、 4月 28日、東春航運出航 9周年を迎え、金融危機の影響に対処 して中、露、韓 3ヶ国の旅客の往来に一層の便利をはかるため、琿春市東春航運公司では船のチケット価格を全面的に 調節することとした。 片道の船のチケット価格(陸路など、その他の費用含まず)は、以前の 1600元から 720元に値下げし、往復船のチケット 価格(陸路などその他の費用含まず)は、以前の 2720元から 1200元へと値下げした。かつては琿春から韓国束草まで行く のに、片道 2100元(船のチケット価格及びロシアのビザ価格などを含む)で、往復の価格は 3600元ほどだった。 今回の船の チケット価格調節後からは、琿春から韓国束草に至る片道チケット値(船のチケット価格及びロシアのビザ価格など含む)は、 1200元しかかからず、往復の場合には 2000元になる。 琿春からロシア・ザルビノを経て韓国束草に至る陸海連合運輸航路は、 2000年 4月 28日に正式に開通したが、この航路で 運行している “東春”号フェリーは 519人の旅客、 136個の標準コンテナと 100台の乗用車を積載することが出来る。 この航路は、我が国の琿春市から陸路にて出国し、ロシア・ザルビノ港を出航し、韓国束草港に到着する。 陸地距離は 70ｋｍ、海上距離は 585海里に達し、所要時間は 18時間ほど。夏季には 3回、冬季には週 2回運行する。 この航路の開通で、大量の韓国の小型商品が琿春を経て我が国の東部地区とロシア極東市場に流れ込み、中韓両国間の 経済貿易往来と観光業の発展を促進した。 数字が示すところによれば、開通 9周年を迎えるこの航路は、 今まで 1050回運行し、累計でおよそ 60万人に達する旅客を運送し、標準コンテナ 5万 5000個ほどを運送、 名実共に公式書簡東北アジア地区経済貿易観光の “黄金通路”で急浮上した。 （延辺日報　パク・ドゥクリョン記者　２００９年４月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット