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![]() [文化] 延辺チーム、初のホーム戦 0:0 の引き分け 2009年中国サッカー甲級連盟戦第2節、延辺チーム対青島海利豊チームの競技が、本日午後 2時に龍井市海蘭江体育場で始まった。 第1節で 1:2にて上海東亜チームに惜敗した後、初のホーム競技に備え、万端の準備をして来た延辺チームは、 外国籍選手の李哲煕、アブドルサラム、イマヌエルを先発メンバーに立て、前面攻撃と防御を並行する戦術を駆使する という方針だった。 図們での集中訓練と海蘭江体育場での適応性訓練を経て、延辺チームを愛する故郷の人民とサッカーファンに必ず満足して もらえる競技を見せたいというのが延辺チームの立場だった。 競技序盤から延辺チームは 4千名ものサッカーファンたちの応援の下、青島海利豊チームを圧倒し、攻撃に攻撃を繰り返 していたが、本当に相手のゴールを脅かす攻撃は出来ない状態だった。 9分頃、アブドルサラムの個人的な突破が比較的 脅迫的だった。11分頃、青島海利豊チームの 5番選手・耿志強がアブドルサラムに反則をし、イエローカードを受けた。 競技開始後 15分頃 6番・「育文のパスを受けて 18番・崔南日選手がヘディングシュート、ゴールのクロスバーを叩いた。 20分頃、韓青松選手のロングシュートと 21分頃の「育文のロングシュートがいずれも相手キーパーに阻まれた。 競技開始後26分頃、延辺チームの守備選手・李哲煕のミスで、危うくゴールを奪われそうになった。 幸い青島チームの 攻撃選手のシュートがゴールを外れた。29分頃、青島海利豊チームの快速攻撃が再び延辺チームのゴールを脅かした。 イマヌエルとアブドルサラムの活躍で、延辺チームは攻撃の手を強め、断続的に盛り上がる場面を演出している。 35分頃、韓松峰選手のロングシュートが相手キーパーに阻まれ、コーナーキックを得たが、相手の守備に当って弾き返された。 ここまで、延辺チームのリズミカルな攻撃に対し、青島チームは静かな防御と素早い反撃戦術で立ち向かった。 40分頃、 青島海利豊チームの馮紹順選手がイエローカードを受けた。 後半に入り、青島海利豊チームでは若干の戦術変化を見せ、防御と快速反撃を主としていたのを攻撃主体の戦術を駆使する ようになった。 一方、延辺チームではアブドルサラムとイマヌエルを重点として攻撃を駆使していたが、まだ相手のゴール を割ることが出来ない。 後半戦 15分頃、延辺チームでリカルドと鄭林国選数をイマヌエル、崔南日選手に替えて出場させた。 青島海利豊チームでは、 8番・杜斌選手を出場させてそれそれ戦術の変化を狙っている。 延辺チームの攻撃陣ではアブドルサラムの実力発揮が素晴らしかった。鄭林国、リカルドの連携がうまく行けば、良い結果 を期待しても良さそうだった。 後半戦 25分頃 、7番・金今哲選手に大活躍していた韓松峰選手を交替、 リカルドの絢爛たる個人技で得たペナルティー キックを利用して青島チームのゴールを脅かしたが、アブドルサラムが 1mほど相手キーパーがこぼしたボールをゴールに 蹴り込んだものの。相手守備選手が素早くゴールの外に弾き返した。 後半競技が 30分を過ぎたところで、双方の選手の体力消耗がひどくなり、競技のテンポもややスローになったかに 見えたが、延辺チームが数度にわたり比較的激しい攻撃のチャンスを得たものの、得点に結びつけることが出来なかった。 フィリップを司令塔とする青島チームの攻撃ラインが、延辺チーム守備ラインを脅かし、競技は多少混戦模様になった。 競技終了直前、何分かの間お互いに正面攻撃を展開し、押したり引いたりの多彩な場面があったが、お互いに相手のゴール を割ることは出来なかった。 今日の競技を見ると、新進・外国籍選手との連携が比較的よく出来てはいたものの、まだ充分でない点が多く、一部の選手 たちは体力が尽き果てたような様子だった。 初のホーム戦で有利な競技をしていたにもかかわらず勝利を得られなかった延辺チームは、現在 2戦1分け1敗で、勝ち点 1を 記録している。 4月 11日、延辺チームは広東日之泉チームとアウェーゲームを行う。 (吉林新聞 2009年4月4日)
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