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［社会］　延吉橋、偶数・奇数別通行規制を解除 30日から出退勤ピーク時を除き、試験的に運行実施 延吉市の河北と河南を連結する重要な交通中枢の延吉橋(かつての河南橋) を通過するタクシーが、 今月 30日から長い間実施されて来た偶数・奇数別通行規制を解除し、出退勤交通ピークの時間帯を除き、その他 の任意の時間帯に自由に通行することが出来るようになる。 延吉市公安局交通警察大隊副大隊長・畢鳳林の紹介によれば、これまで延吉橋を通行するタクシーに対する規制は、急速な 車両増加により深刻になる延吉市の交通秩序を規範化し、河南橋に対する交通渋滞を減らすために実施した臨時統制措置だった。 偶数・奇数別の通行規制は交通渋滞の解消に積極的な役目を果たして来たが、この何年間で南北をつなぐ橋が増設され、 延吉橋における交通渋滞が大きく緩和され、それに加えてタクシー料金の価格が上向き調節された後、意識的な遠回り運行と それに対する拒絶にて誘発されるタクシー運転手と乗客間のトラブルが頻発している点を勘案すると、これまでの偶数・ 奇数別規制は徐々にその意味を失っているといえる。 これに先立ち、今月 13日に延吉タクシー業総工会で開いた懇談会で、市公安局の該当責任者は、タクシー運転手の代表たち の意見を聴取した後、偶数・奇数別の仕分け通行問題を解決することに決定し、延吉市公安局交通警察大隊は 25日に延吉橋 通行偶数・奇数別仕分け通行規定を廃止し、 30日から正式に延吉橋を通過するタクシーが交通ピーク時を避けて自由に 通行出来るようになった。 新しい規定によると、延吉市区域の全てのタクシーは、 30日から朝、昼と夕方の出退勤ピーク時を除く任意の時間帯に偶数・ 奇数別の仕分けなしに延吉橋を通行することが出来、具体的な通行可能時間は午前 08時30分〜10時30分、 昼 01時 30分〜04時30分、午後 05時 30分から翌日 7時まで。 延吉市公安局の該当責任者は、新しい規定はあくまでも“試験的運行”方法であり、交通部門は一定期間に車の 流通量、車の渋滞現象と時間帯の通過車両数など全般的な交通情報についての詳しい観察を通じ、規定に対する 調節の可否を確定することになると明らかにした。 （延辺日報　ミン・チュンホ記者　２００９年３月２６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット