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［社会］　延吉市・新華書店、全ての図書を割引販売 支店 1000種類ほどの図書 60％割引 経済不況の中、全ての消費市場が凍りついた中でも、書店を訪れる人々は減らず、延吉市新華書店の書籍販売量は 継続的な増加傾向を見せている。 特に新学期を迎え、延吉市新華書店は課外学習図書を購入するために来た父兄や学生たちで連日の販売好況を見せており、 さらに資格の取得で就業難を解決しようとする人々で書店の専門図書コーナーは連日足の踏み場もないほどに混雑している。 2日午後 2時頃、記者が新華書店 4階の専門図書コーナーを尋ねた時にも、 100人を超える人々が本を選んでいた。 韓国で 5年間食堂で働いて来たという 40代のある女性は、料理に関する専門書籍を選びながら、韓国で働いた経験を基礎と して料理に関する専門知識を学び、長春の大きなホテルへ行って就職したいと語った。 医学図書コーナーでしばらく パンフレットを選んでいた 20代のある女性は、医師の資格を取得するのに必要な図書を求めようと数多くの医学関連図書目録を 一つ一つ見ていた。 新華書店・倪欣副総経理は、経済不況の中でも子供たちの教育のための父兄の課外図書購入ブームは、冷めるどころか増加 しており、最近はさらに資格取得のための 20代 30代の年齢層の専門図書購入で、書籍の販売量が全般的に増加を 見せているようだと語った。苦しい時であればあるほど消費者に図書購入の欲求を催させるため、延吉市新華書店本店では 2月 28日から 3月 8日まで一般図書は 90％、授業参照用パンフレットは 85％割引し、公園支店、遠航支店、 朝陽支店では文芸、社会科学、文学図書と児童図書 1000種類ほどを 60％割引して販売するという。 倪欣副総経理は "今後、新華書店は、読者の需要を満足させるために常に新しい書籍を購入するだけでなく、 価格割引という販促活動で常に書籍の販売量を伸ばし、市民の読書熱に同調する"つもりだと明らかにした。 （延辺日報　チャン・ヨンハ記者　２００９年３月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット