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[社会] 延吉警察、IT企業ネットワークハッカーを逮捕

2月 19日午後 4時、延吉市公安局建工派出所警察は、ネットワーク技術で大型 IT企業を攻撃し、そのネットワークシステムが 40日余りも麻痺するようにしていた国外容疑犯を逮捕した。

2月 15日、建工派出所警察は、訪問調査の際、延吉市開発区にある某ソフトウェア開発有限会社の責任者から、今年の 1月初、国外にいる彼らの本社ネットワークウェブサイトがハッカーの攻撃を受け、対外ネットワークシステム全てが麻痺した という事実を知った。

責任者の紹介によれば、その後、会社では一通の電子メールを受け、送り主は「会社がもしお金をくれないのなら、システムを 回復することは出来ない」と脅したという。

調べによれば、この会社のネットワークシステムが麻痺した後、この会社の延吉駐在支社のシステムも麻痺状態になり、 直接的な経済損失は 1000万元ほどに達した。

ハッカーの攻撃を受けた会社は国外IT企業で、主にゲーム開発と事務用ソフトウェアを取り扱い、ネットワークで取引をする 会社だ。 金容疑者は、企業のこの特徴を利用して会社のネットワークを攻撃し、企業が甚大な経済的損失を被るようになった。

建工派出所では、この情況を把握した後、特別捜査班を編成して事件調査に取り掛かった。 警察は調査を経て、このハッカーが 瀋陽や長春等でノート・パソコンを利用してインターネットに接続しているところを発見し、 2月 17日、ハッカーが延吉に 到着して建工街に家を借りた事実を掴んだ。 警察は、彼が借りた新居付近で密かに二日間待機し、結局ハッカーの金容疑者を捕えた。

取調べの結果、国外人の金容疑者は、かつては米国留学をした人物で、本国で協助調査通知を出した指名手配犯 であることが明らかになった。現在、金容疑者は刑事拘留中で、この事件は調査中にある。

(吉林新聞 2009年2月23日)
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