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［文化］　朝鮮族・孫建平選手、実力を蓄え冬期五輪出場を目指す 吉林省通化生まれの朝鮮族・孫建平(21歳)が、ハルピン第24回世界ユニバーシアード冬季運動会(以下、大冬会) 、 北欧 2種目(スキージャンプとノルディックスキー 10ｋｍ複合)とスキージャンプに参加した。 ▲孫建平のスキージャンプ K90ｍ競技 中国は大冬会北欧種目（ノルディック）に初めて選手を参加させたが、順位で大きな期待はしていなかった。 しかし、中国が派遣した選手たちのうち、孫建平(22位)の成績が最も良かった。 北欧2種目競技が終わった後、 記者とのインタビューで彼はスポーツとの縁について語った。 孫建平は幼い頃からスポーツが非常に好きだったが、スポーツの中でもサッカーを最も楽しんだという。サッカーを 学ぼうと思って体育学校に入門した彼は、 2002年、偶然の機会にスキージャンプに出会うこととなった。その後、 彼の粘り強い努力により、成績は常に向上し、朝鮮族・朴雪峰監督の目に留まった。2003年、通化市体育学校で朴監督の 弟子になった後、成績がますます向上し、 2005年と 2006年の全国冬季運動会スキージャンプで連続して優勝、 中国スキージャンプ界で上位を固めるようになった。 彼の主種目はスキージャンプだが、今度の大会のために 8ヶ月前、 ノルディックスキー 10ｋｍを追加した北欧2種目を学んだという。 彼は "中国は世界のスキージャンプ強国と実力を比べればまだ距離があります。 しかし朴監督は世界の順位 29位を記録したし、 アジア冬季運動会スキージャンプ 3位、90年代の 10年間中国を統治したスポーツ界で有名な監督です。 私も朴監督の指示の下、技術をしっかり学んで成績を向上させるように努力します"と語った。 大冬会が終わった後、孫建平はノルウェーで行われるＷ杯スキージャンプ大会に参加する。 この大会は、彼が 2010年カナダ・ バンクーバー五輪の出場資格を取ることが出来る良いチャンスだ。 もしこの大会で孫建平が点数 1点でも取れれば、 冬期五輪の出場資格を得ることが出来る。7年間スキージャンプのために最善を尽くして来た彼は、来年に冬季オリンピック大会に 参加することが最大の念願だと語った。 （黒龍江新聞　キム・カンソク記者　２００９年２月２３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット