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［経済］　新年の朝鮮族村に耕作地集中譲渡ブーム ◆ 村民大会通じて多様な譲渡政策を制定 ◆ 耕作地譲渡費、畝当り100元以上増加 党 17回3中全会で発表した土地経営権流通改革政策の風に乗り、朝鮮族村に土地集中ブームが吹いており、 それにより土地経営権の譲渡費も上向きになっている。 昨年末から多くの朝鮮族村では、村の土地を集中して譲渡し、機械化の導入で大規模経営をする問題を巡り、村民大会を 召集して新しい農村改革の形勢に合わせて、村民の認識を統一させつつ、至急の対策作りに乗り出している。 柳河県姜家店朝鮮族郷五星村、輝南県楼家朝鮮族郷茂盛村、梅河口市新華村、河東村、新紅村などでは、今年から村の土地を 集団で大規模化・譲渡をしながら、譲渡費を高め、村民の経済利益を最大限保障する事としている。 柳河県五星村は 517戸に 6025畝の耕作地を持つ通化市最大の朝鮮族村だ。去年から村指導部では何回も村民大会を召集し、 村の土地を集中することでコンセンサスを集め、今年から村の土地集団譲渡と機械化農業の導入を目指している。 村民の意見が 多様で、社ごとに情況が異なるという実情により、各社の譲渡費を社の村民大会で決めるようにしたが、譲渡費が去年は 畝(1000平米)当り300元だったのが、今年は 400元あるいは 450元へと上がった。 年の初め、村民たちに譲渡費を支払い、 各種の農業補助金は耕作する人が享受し、村の各種費用の責任を負うことで合意した。 輝南県茂盛村には 1350畝の田があり、今年、村全体の土地を集め、集中譲渡する事にしたが、譲渡費は畝当り米で 450斤、 年末に支払うものとし、国家の各種農業補助金は耕作する人が享受し、村の各種費用の責任を負う事にした。 梅河口市新華村には 1300畝の田があり、自流潅漑（高低差の水流による灌漑）区域が800畝ほど、このうち 今年 500畝ほどを集中して集団譲渡する事にした。 譲渡費は去年の畝当り 270元から今年は 400元に上がり、国家の 各種農業補助金は担当者が享受、担当者が村の各種費用を支払う事とした。 作物価格の上昇も原因になり、今年、多くの村で朝鮮族農民が村民個人個人が土地を譲渡するにも譲渡費が様々に上昇している。 （吉林新聞　２００９年２月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット