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［社会］　望京で地下室入居の朝鮮族が増加傾向 朝鮮族の青年たちの財布が寂しくなり、北京の望京に居住する朝鮮族の青年たちが地下室に引っ越す現象が増加傾向にある。 望京の某不動産仲介業者によれば、最近になって賃貸したアパートを離れて地下室へ入居しようとする 朝鮮族青年を数名受け付けたという。その理由は、韓国で労務に携わる両親が為替ショックのため数ヶ月もの間送金 を減らしたため、財布が細り、または金融不況の影響で会社が延長勤務と特別勤務を厳しく制限しているため、以前 より労賃が減っているからだという。 ガールフレンドと共に地下室に移転したある朝鮮族青年の話によれば、 "居住環境が以前に比べて悪くなったが、 月当り 2,500元ほどのお金を節約することが出来る"と語った。 望京西園3区の某アパートの漢族家主は、最近になっておよそ 4〜5人の朝鮮族青年がこの地下室に引っ越し、望京西園4区の アパートの漢族主人によれば 3〜4人の朝鮮族青年が地下室へ入居したという。 このような事実を通じて、全世界を吹き荒れている金融危機が、朝鮮族青年たちの消費観念に大きな影響を与えていることが わかり、充実した暮しを模索しようと努力していることも伺える。 （黒龍江新聞　パク・クァンイク記者　２００９年１月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット