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![]() [文化] 朝鮮族監督・張律にネチズンから非難集中 最近、延辺朝鮮族の出身である張律監督が、去年撮影した映画のため、中国のネチズンたちから非難の集中砲火 を受けている。 問題の映画は 《重慶》。 中国のネチズン、特に重慶直轄市に暮していたり、縁故を持つ人々は、張律監督の映画に性描写が多く、 重慶を退廃的に描いて都市のイメージを大きく傷つけている、と袋叩きにしている。怒ったネチズンたちは、 張監督に公式の謝罪とともに映画の題目を変えることを要求している。 《重慶》は、重慶で老けた男やもめと一緒に住む若い女性が、性売買の取り締まりにより警察につかまった父親 を見逃してくれた警察官に見返りとして自分の身を委ねる話で始まり、露骨な性愛描写と退廃的な雰囲気が流れ、 韓国でも上映当時は 17歳未満の観覧禁止作品に指定された。 《重慶》は韓国の映画社・スポンジが製作したが、張律監督を含む出演俳優全員が中国人だ。 映画を見て怒った 中国のネチズンたちは 《重慶が全く分かっていない》、 《重慶のイメージを傷つけた》、 《何も知らない外国人 が見たら、重慶がどんな所だと思うか?》 と辛辣に責めている。 これに対し、張律監督は 《〈重慶〉は、私が一番よく理解している中国を舞台として撮影した。 偽って描いたところは ただの一場面もない》とし、いかなる謝罪も映画題目の改名もしないとしている。 《重慶》は去年 10月 28日釜山で試写会を行い、張監督がやはりメガホンを取った 《裡里》とともに、韓国の映画評論家 から絶賛を受けた。 延辺で生まれた張監督は、延辺大学を卒業して母校で教鞭を取り、 2000年にデビュー作である短編 《11歳》が ベニス国際映画祭で受賞して注目を集めた。 2003年《唐詩》でロカルノ、オタワ、ロンドン、香港などの国際映画祭で好評を 博し、 2005年には《芒種》がペサロ映画祭ニューシネマ大賞を含め、釜山映画祭などで受賞した事がある。 (吉林新聞 2009年1月5日)
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