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［社会］　明月湖の氷上で網を引く 2008年 12月 31日、延辺州安図県では 《第1回明月湖冬季魚捕り週間》の活動を開催した。 安図県水利局 の主管、長白山明月湖水資源開発有限公司の主催にて行われた今度の活動は、冬季に氷上で網を繰り上げて魚を 捕る伝統的な捕獲方式で、明月湖の魚ブランドの知名度を向上させ、長白山漁撈文化の魅力を発掘し、明月湖の 水上経済産業を形成することにより、州の水産養殖業の発展を推進することに主旨を置いている。 ２台の大型トラックが 1000mほどの長さの巨大な網を引っ張り、氷の穴からゆっくり引き寄せた。 《鯉だ、鮭だ！》 観覧者たちの歓呼の中、 300〜400kgの魚が網の中で飛び跳ねた。 明月湖冬季魚捕り週間活動の現場総指揮である劉国良は、明月湖の魚は人工的に湖に放たれて自然に成長したもの なので、汚染されておらず、天然の商品魚として 2007年国家有機認証機構から有機水産品の認証を受けたと紹介した。 明月湖の魚は、延辺州で初めて認証を受けた有機水産品で、既に 《長白山明月湖》有機魚の商標登録を終え、 2008年には 明月湖が国家農業部から水産品健康養殖モデル基地に指定された。 調べによれば、明月湖の養殖面積は 510haに達し、湖内に生育する魚の種類も、紅鮭、鮭、鯉、フナ、アカザ、 草魚など多様だ。 （吉林新聞　２００９年１月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット