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[文化] 呂泰東、中国武術界の朝鮮族新星として浮上



去る 12月 10日から 15日まで、インドネシアのバリ島で開幕された第2回世界青少年武術大会で、 瀋陽の朝鮮族選手・呂泰東(19)が太極拳競技で金メダルを獲得し、話題を集めた。

今度の大会には 45の国及び地域の 400人余りの青少年武術家たちが集まり、我が国からは去る 8月に全国 青少年武術大会の選抜を経た、規定動作に男女選手 10人、自由格闘に 8人の選手が参加した。

1999年 8月、西塔朝鮮族小学校の 2年生だった呂泰東は、遼寧省 第1回児童武術大会で規定拳 1位、対練 1位 という快挙を挙げたことがあり、2000年 7月には遼寧省第1回少年児童武術夏キャンプ 武術大会で規定拳 1位、 剣術 1位、対練 1位などの良い成績を取り、2001年には遼寧省 《東陵薬業杯》 少年児童武術大会で自選拳 1等賞を獲得した。

呂泰東は 2002年、国内の著名な武術監督・呉彬(現・中国武術協会会長)が全国各地の武術学校を回り、人材を 選抜する際に選ばれ、北京地壇体育学校、北京什刹海体育学校で根気良く技量を磨いた。

2006年、呂泰東は全国運動会で太極拳 1位、剣術 1位、槍術 2位の驚くべき成績を、2007年の全国都市運動会では 体調が良くない状況で太極拳 3位を獲得した。

今年 8月、12月にインドネシアで行われる世界青少年武術大会を控え、選手選抜大会とされる全国青少年武術大会で 呂泰東は多くの強豪を退け、太極拳の金メダルを首にかけて堂々と国家集中訓練隊に入った。また北京オリンピック の期間中には、開幕式テコンドー示範に参加する栄誉も受けた。

呂泰東の今後の目標は、まずプロ選手として国のために栄誉を獲得し、選手生活が終われば、武術監督になって 積み上げた技術を後輩たちに伝授し、伝統武術の普及に精進することだという。

(吉林新聞 2008年12月27日)
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