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［社会］　零下40度で漠河を体験する "これほどの寒さは本当に凄い..." 摂氏零下 45度、摂氏零下42度、摂氏零下40度。 20日以降、黒龍江省漠河県の気象部門は、連続 3日間 の最低気温を予報した。 しかし漠河の人々は、こんな寒さの中でも全く動じることなく平穏な生活をしていた。 "あまり不便なことはないです。 寒くなければ、漠河の冬に何の意味がありますか？ 1969年に最低気温 摂氏零下 52.3度を記録した時も変わった状況なかったでしょう！ 寒さを恐れるようでは、漠河の人間では ないですね。" 当地のある住民の話だ。 22日 14時 30分頃、記者の乗った飛行機が漠河空港に到着した。 寒さに対する心の準備がなかったわけでは ないが、空港へ降りると鴨毛の冬服さえ凍り付くような感じだった。 ある若い女性観光客は飛行機から降りるやいなや雪に這いつくばって、仲間たちに写真を撮って欲しいと言って いた。写真を撮ってから、彼女は興奮した口調で "漠河が中国で一番北にあり、一番寒い所という話は聞いたが、 今日初めて来てた。 私はまさにこの寒さを体験しに来たのです. 前もって心の準備をしっかりして、寒さを阻む ために冬服をしっかりと着込んだ"と語る。 上海から来たある観光客は、漠河に来た理由を、第一に '最北端の地'であるから、二番目に黒龍江の発源地で あるため、三番目に寒さを体験するためだと明らかにした。 漠河空港支社総経理・単勇は "冬季に入って漠河空港は毎日 100人余りの外地観光客を迎えており、大多数は長江 デルタと珠江デルタから来たお客だ。 これから漠河の冬季観光ブームが始まり、ユニバーシアド大会や氷雪祭が 開幕すれば、さらにはっきりとしたシーズンに入ることになるでしょう"と明らかにした。 漠河市の中心には温度計が立っている。この温度計には漠河の史上最低温度である摂氏零下 52.3度と最高温度摂氏 38度が表示されている。この日の温度計は摂氏零下35度を示していた。 気象局のある関係者は "最低気温は夜明けに現われる。 今日は昼に雪が降ったから、気温があまり低い方ではない"と語った。 漠河にはほとんどすべての大きな建物の前に雪と氷の彫刻がある。 当地の人々は "漠河は他の場所に比べて降雪が 早く始まるので、雪と氷の彫刻は半月前に完成し、来年 4月まで保存することになるでしょう"と語った。 （黒龍江新聞　２００８年１２月２３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット