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[文化] 延辺プロサッカー、大改編を予告

1、 2チーム合併、監督陣と選手を大幅に仕分け
来シーズンは 《二頭の兎》を追うことに
黄勇《チーム》 、来年 1月4日から南方訓練


休息期を終え、来シーズンに備え再召集された延辺サッカーチームの歩みが、大改編を予告しており、 注目されている。最近、延辺チームは気温が低いため、延辺大学体育場、州人民検察院ジムなどを回って 簡単な練習と体力訓練に重点を置いている。 先日、監督陣の許しを得て、取材を通じて来シーズンの延辺 チームの歩みと輪郭を描いて見た。

1、2チーム合併、監督陣を大幅に調節

来シーズン、延辺チームは現在の 1チームと 2チームを合併し、1組、2組に分けられるようになる。その理由 を、監督陣は、 1チームが来年甲級リーグに参加するためには、 2チームから 10人余りの新進を迎えなければ ならない状況だが、 2チームは来年 4月、山東省済南市で開かれる第11回全国競技大会の予選競技に参加 しなければならず、また来シーズンは必ず改革のメスを入れなければならないチーム監査等、多くの面を考慮 して決定したものだと明らかにした。 来シーズンからは 2チームの選手が同期訓練を通じて技量の承認を受けて 1組に編入されればそれに相応する待遇を受けるようになり、 1チームの選手が 2組に編入されると生活費だけを 受けるようになるという。チーム内部の競争システムを安定させる制度と分析される。 しかし 《二頭の兎》 (甲級リーグ及び全国競技大会)を追わなければならないという、大きな選手需要と高額の遠征経費の負担も伴う。 来シーズンの延辺球団の指導層は、監督に黄勇、助理監督に金光柱、崔光日、ゾラ、鄭永学(GK)を内定した。

選手の大幅な仕分け予想

現在、助理監督に内定したゾラが、アフリカで向かって出発、外国籍選手の物色に入っている。ゾラは、 アフリカから若くて潜在力のある 3〜4人の選手たちを選び、延辺チームの広州冬季訓練に合流させることと なる。現在、チームには元・浙江緑城に移籍したもののプロサッカーの夢を諦め、琿春市財政局に勤務している 崔文一選手(85年生)と元・延辺チームの攻撃手・金道選手(85年)が合流してテストを受けている。 昨シーズンの 外国籍傭兵・サントス、レイビ、エミリアノは既にチームを去った。 監督陣はレイビ選手のチーム離脱には 遺憾を示している。 監督陣によれば、延辺チームの兪峰、鄭林国、崔永哲、白勝虎など 4人の選手は移籍市場 へ出すことになりそうだという。 現在、 2チームの何人かの選手の技量は、 1チームでプレーしても劣ることは ないと監督陣は賞賛している。来シーズン初盤、絶対主力の韓光華が中国サッカー協会による懲戒で何ゲームかに 出場出来ず、主力・金成(元の名はホーパー)が心臓手術をしてシーズン初盤はプレー出来るかどうか未知数だ。 選手陣の大幅な仕分けが予想される状況だ。

チーム、来年 1月4日に故郷を離れ冬季訓練を開始

延辺チームは来年 1月 4日、延吉を離れて広州で第1段階の冬季訓練に突入する。 広州での 第1段階訓練は簡単な動きと体力訓練に注力し、日程は 20日程になるという。 第2段階は プロチームが多く集中する訓練基地に移動し、 40日程の評価試合を含む本格訓練になると 監督陣が明らかにした。 第3段階は故郷にしばらく帰郷の後、韓国などへの転地訓練を計画 している。 3段階で来シーズンに備え、選手陣の輪郭が決まることになる。監督陣の構想紹介 によれば、 1段階と 2段階訓練で外国籍傭兵と 1組、2組の分類が基本的に決まると見られる。 来シーズン、延辺チームの外国籍傭兵目標は、値段が安くて潜在力のある選手だ。 現在 1、2チーム合併の後、選手たちの熱情と闘志はこれまでになく高くなっており、 厳しいチーム管理で、チームには生気が溢れていると監督陣が自評した。 しかし選手たちの宿所の暖房施設 が完備しておらず、集団の宿泊が出来ない状況も紹介されており、胸の痛む話だ。

(延辺日報 リ・ヨンス記者 2008年12月21日)
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