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［文化］　中国京劇の舞台に上がった朝鮮族俳優・李東明 撫順市の戯曲愛好者・李東明、《中国京劇 10大アマチュア俳優》の称号を獲得 アマチュア戯曲俳優・李東明は初めて天津で開催された中国京劇アマチュア戯曲俳優招請競技に参加し、1等賞を 受賞した 10人のうちの一人で、 《中国京劇10大アマチュア戯曲俳優》の特殊な栄誉を受けた。これにより彼は 10人中 の第4位で、 18年の間、遼寧省に 1等賞がいなかった状態に終止符を打ち、朝鮮族戯曲俳優の実力を見せてくれた。 ▲京劇 《荒廃した山の涙》に出演した李東明 今年 40歳の李東明は、現在、撫順市朝鮮族文化館声楽輔導教師だ。 彼は 1986年に事業に参加する前、撫順市戯曲養成 クラスで京劇を 6年間学んだ。 1995年からアマチュア戯曲演唱活動の集いに参加し、 2001年には東北程派名人の 呂東明から程派芸術を熱心に学び、 2002年には遼寧省芸術職業学院で声楽を 2年間学んだ。 中央テレビジョン放送局戯曲音楽部、文化部社会文化図司、天津市委宣伝部、天津市和平区人民政府などの単位で主催 した第9回 《和平杯》中国京劇業女俳優招請競技は、 11月 10日から 16日まで天津で行われた。 全国各地とアメリカ、 シンガポールの 2000人余りのアマチュア俳優たちが競技に参加した。 数回の予選と準決勝を経て、最後に 66人が 決勝戦に出た。 遼寧省からは決勝戦に 3人が出場した。 李東明が競技に参加した京劇作品は、程派芸術の代表作 である 《荒廃した山の涙（荒山泪）》で、李東明は程派芸術の精髄を深く理解し、繊細に人物の内心世界を見せてくれた。 彼は 《荒廃した山の涙》の中の人物・張慧珠を生々しくしっかりと描き出し、評価審議委員たちを感動させ、観衆の拍手喝采を受けた。 12月7日 19時に CCTV11チャンネルでは 10大アマチュア名優の報告公演を放送したが、朝鮮族として京劇で名前を上げた のは初めてだ。 李東明は、今は京劇事業に専門的に携わっているわけではないが、ずっと京劇芸術を熱愛し、追求して行くつもりであり、 撫順市の京劇芸術事業の発展のために自分の力を捧げたいと表明した。 ▲現実の李東明は逞しい若者だ。 （吉林新聞　２００８年１２月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット