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［社会］　長春市内最大の朝鮮族集中区域を訪ねて ▲昼休み、長春市朝鮮族中学の学生たちが食事に出るところ。 長春市凱旋路にある長春市朝鮮族中学には、中学、高校の学生が 1800人ほど、教職員が 160人ほどいる。 近所には子供たちを勉強させようと引っ越して来た外地の朝鮮族家族と学校の教職員家族で表・裏の二つの大きな 街を形成している。 裏街というのは、学校の東にある街を指し、朝鮮族は主に教師アパートに居住している。 教師アパートは作って から 10年ほどになり、古くて住宅面積が小さい。 居住環境が劣悪で、元々教師アパートで暮して来た教員たちは すべて市内の居住環境が良い所へと出て行き、今は外地の農村から来た朝鮮族父兄たちがアパートを買ったり 借りたりして居住している。 教師アパートは 4棟あり、1棟に平均 100戸が居住、合計400戸が居住している。 教師アパートの外にも近所の アパートを借りて暮す朝鮮族が非常に多い。 表街というのは、学校の西にある。 凱旋路を挟んでいる街を指す。この街は 2005年、金玉良園というアパート団地が 立ち、新たに形成された。団地はアパート 6棟とオフィステル 2棟で構成されている。 金玉良園アパートは学校と近く、新たに作った建物であるため、学校の教職員たちや父兄たちが大挙入居して住んでいる。 1棟に 50戸ほど、 6棟で 300戸ほど居住している。 オフィステルはオーナーは漢族だが、 90％の部屋を朝鮮族が借りて居住している。 オフィステルは 6階建になっており、 一つの階に 40平米ほどの部屋が 30室ある。 そのため1棟に朝鮮族が 150戸、 2棟に 300戸ほどが居住しているわけだ。 一言で言えば、長春朝中の付近は、学校の学生たちと教職員、外地人など 3000人ほどが集まって住む、長春市内最大の 朝鮮族集中区域を形成しているのだ。 （吉林新聞　２００８年１２月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット