［経済］ 南方の就業機会減少、農民工はロシアへ
最近、我が省から外地に出て金儲けしていた農民工たちが、続々と故郷に帰って来ている。同時に、南方での就業機会が
ますます減っているため、多くの農民工たちがロシアへ行って仕事の機会を捜す計画をしている。これは、記者が最近、
ある農村労働力移転協力会議で入手した情報だ。
今度の農村労働力移転協力会議で 2100人余りの農民工が参加したが、多くの農民は関心を国外の就業市場に向けている。
東寧県農業委員会の該当責任者によれば、近年に東寧県農村労働力移転弁公室では、既にロシアに 1万 3000人余りの当地
の農民工を出した。経済危機で我が省の農民工が外地で職業を求めることが出来ず、続々と戻って来ているが、ロシアでは
我が省の農民工の需要が減少しないどころか、むしろ逆に増えている。 現在、 1888人の農民工に対する需要があり、
主に野菜栽培、建築などの業種だ。
ロシアで建築工として働いているある農民工は、 '私は既にロシアで 7年間働いたが、今回の金融危機では何の影響も
受けなかった。 当地での建築工の月給も 5000元まで上がった。今度帰って来て、 15人の同行者を連れてまたロシア
へ行き、建築案件を請け負うつもりだ'と語った。
（黒龍江新聞 コウ・チュンヤン記者 ２００８年１２月１１日）
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