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[経済] 吉林省の海外就業事業の回顧と総括



吉林省の海外就業事業は 2002年、国家で頒布した 《海外就業仲介管理規定》を出発点として 省党委と省政府の正確な指導の下、常に発展・成長して来た。 特に 2005年以来、 《省内就業においては 高い品質を計算し、省外就業では規模を拡大し、海外就業ではメリットを強調》するという全般的事由に基づき、 海外就業事業を就業拡大と収入増加をはかるための重要な措置として極めて重要な位置において展開して来た。 2008年 11月末まで、省全体で国家労動保障部門の許可を経て 43ヶ所の海外就業仲介機構を設立、24.1万名に 及ぶ海外就業を実現し、この数字は 2001年の 8倍にもなる。海外就業は既に一部の地区では地方経済発展を促進 しており、当地の住民が収入創出の重要経路として腰を据えている。

我が省の海外就業事業で実現した成果を回顧して見ると、各党委と政府の正確な指導と広範な幹部・群衆のたゆまぬ 努力と切り離すことが出来ず、各労動保障部門で採択した吉林特色の力強い措置とも切り離すことが出来ない。 これを概括すれば、 《5つの事業》、《5つの基礎》、 《5つの奉仕》といえる。

5つの事業

第一に、海外就業事業を推進する一連の事業事由を提出した。

2005年当時、海外就業事業の基礎が比較的脆弱であるという実情に基づき、 《一つの目標制定、 一つの政策出帆、一つの協会設立、一度の宣伝実行、一つのサイト開設》などの事業事由を提出した。 2006年から 2008年まで、海外就業事業の新しい状況に関連して、さらに 《5つの体系構築、 5つの理念樹立、 5つの能力向上》と 《目標、奉仕、宣伝、調査研究、組職機構、基礎、調和、革新を推進する》 事業事由を明確にした。

第二に、海外就業発展を奨励する一連の支援政策をスタートした。

この何年間か、省労働保障部門では、省外事事業と公安、財政、工商管理、辺防などの部門と連合して 《海外就業事業を着実に推進することについての通知》、《海外就業訓練などの事業を着実にすること に関する通知》 などの通達を出し、海外就業人員の教育訓練費用補助金、職業紹介補助金、少額担保貸出など 多くの支援政策を出した。

第三に、海外就業事業で目標責任管理制を実施した。

吉林省では 2005年から海外就業管理目標責任制を実施、これを各政府の就業と社会保障事業目標責任制に包括 させ、各層が矛盾しないようにした。

第四に、海外就業協会を設立した。

海外就業仲介業者に対する管理を強化し、省全体の海外就業事業の健全な発展をはかり、集団化経営を実現する ため、 2005年 12月 22日、吉林省では全国で二番目に海外就業協会を設立した。 協会は、我が省の海外就業事業の 影響を広げ、海外就業事業を促進する過程で積極的な役割を発揮した。

五番目に、海外就業の突発事態に備えた応急体系を構築した。

私たちは海外就業の突発事態において 《誰かが派遣されたら誰かが責任をとる》という原則に基づき、 2006年に 《吉林省海外就業突発状況に関する応急防止策》を制定した。この決定の頒布実施は、労動保障部門と仲介機構で 突発的な状況に対処する応急能力を高めただけでなく、実際の事件の発生を効果的に防止して減らすことになった。

5つの基礎

第一に、 《吉林省海外就業仲介管理規定実施細則》をスタートした。

2002年 5月 14日、国家で 《海外就業仲介管理規定》を通達した後、吉林省では自らの実情に基づいて 2002年 12月 5日、全国で二番目に 《吉林省海外就業仲介管理規定実施細則》を発布した。 《細則》は 仲介機構の設立、経営管理、処罰などの内容について詳しく規定した。

第二に、海外就業仲介機構の審査許可事業が着実だった。

近年、私たちは海外就業仲介機構を設立しようとする単位が比較的多いという実情に基づき、具体的な申告手続と 審査方法をすみやかに制定し、厳格な審査許可秩序を設け、専門人員を派遣して申告機構に対し、実際の視察を 行って具体的な指導をした。 現在、吉林省は既に 43ヶ所の海外就業機構が労動保障部で発給した 《海外就業仲介機構経営許可証》を取得、 申告審査許可率が 100%に達した。

第三に、比較的健全な訓練基地と資源基地ネットワークを形成した。

省全体的に海外就業 《金橋工程》を実施し、これを全国民の創業により就業を促進する系列活動に 含めた。各地の実力が比較的強い海外就業仲介機構を積極的に指導し、海外就業訓練基地を投資建設するようにし、 技工学校と連合して学校を設立する方式で訓練基地を建設し、比較的良い効果をおさめた。

第四に、海外就業仲介機構信用サービス標準を制定した。

一部の仲介機構だけでお互いに価格を低めて信用を破壊する行為に対し、2006年に《吉林省海外就業仲介機構信用 サービス標準(施行)》(吉境就協字[2006 5号])を制定、発布した。これは仲介機構が信用を土台に合法的に経営し、 会社及び協会のイメージ全体を守り、協会の社会影響力を向上させることにおいて比較的良い効果をおさめた。

五番目に、《吉林省海外就業仲介機構風采》画報を編集、印刷した。

我が省の海外就業事業及び海外就業仲介機構の影響を着実に拡大するため、 2005年と 2006年、 私たちは連続 2年間 《吉林省海外就業仲介機構風采》 宣伝画報を編集し、画報は詳細で豊かな内容で、中、 英、日、韓の 4つの文字と図案で吉林省海外就業仲介機構の様子を宣伝した。

5つの奉仕

第一: 国内外就業市場開発事業が充実していた。

一方向に 《出よう》という方式で、国際就業市場を積極的に開拓、人員を集めて日本、 韓国、シンガポール などの国へ行き合作プロジェクトを視察、合作を拡大した。 一方、国内の人的資源市場を積極的に開発し、 海外就業相談及び接触活動を組職的に展開した。

二番目: 経験交流及び訓練活動が充実していた。

近年、私たちは続けて 3回の経験交流会、4回の業務訓練を行い、各仲介機構の責任者を集めて優秀な訓練基地を 参観し、海外就業管理面の経験を学習した。 一年に一度ずつ海外就業事業人員業務訓練クラスと就業指導師訓練 クラスを開催し、仲介機構事業人員の業務水準を効果的に向上させた。

三番目: 海外就業仲介市場の監督、管理事業が充実していた。

海外就業人員の合法的権益を保護するため、海外就業仲介市場を規範化し、省全体の各労動保障部門が仲介市場に 対する監督管理を確実に強化した。 《海外就業職業紹介と訓練管理事業を強化することに関する通知》(吉労社際字[2007]365号)と 《海外就業仲介機構管理事業を強化することに関する通知》(吉労社際字[2007]377号)を発布した。

四番目:海外就業日常奉仕事業を活発にした。

省全体の各労動保障部門は、部門の職能から出発して積極的に各仲介機構のために市場監督管理、人的資源のプール、 政策諮問と職業指導などのサービスを提供した。不完全な統計によると、省労働保障庁は毎年各仲介機構のために およそ 1万部余りの資料を提供したが、およそ 6000人余りの海外就業人員が恩恵を受けた。

五番目: 《吉林海外就業情報》という特別刊行物を創刊した。

海外就業事業の宣伝及び影響を着実に拡大するため、我が省は 2006年、《吉林海外就業情報》 特刊を創刊した。 今まで 《吉林海外就業情報》は既に累計で 27回編集され、合正本 2冊と 《吉林海外就業通信》 1冊を出刊した。

(吉林新聞 2008年12月8日)
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