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[教育] 有名大学の朝鮮族大卒生、就業に自信感、余裕

多様な進路選択、実習期間の労賃も4000元、公務員試験は《全く興味なし》



今年、全国の高等学校卒業生数はおよそ 559万名にのぼるという。去年より 13%も増加した数字だ。 既に大学生たちは国内の最大の就業者群として腰を据えている。働き口を求めるのは難しいというのが、 最近の大学卒業生たちが異口同声にする言葉だ。

一方、国内の有名大学の大卒生たちを見ると、彼らは就職において自信感に満ちており、良好な心理状態を 見せてくれる。国内上位圏の大学を卒業した朝鮮族大卒生と卒業を控えた朝鮮族大学生たちをよく見たが、 彼らは就職において相当な自信を持っており、大卒生の就業寒波にほとんど影響なく、職場の選択はもちろん 自分の進路に対して余裕しゃくしゃくであるところを見せてくれた。

優秀な大学を卒業した朝鮮族大卒生たちを見ると、普通は、外国系大企業や手堅い外資業者、あるいは待遇が高い 国内企業や研究機関のような所で働いているという。

2006年に厦門大学を卒業した朝鮮族女子大生 L嬢は、学卒 1学期前から当地に進出した韓国業者に就職出来る機会を 得た。 厦門市には朝鮮族の大学生があまり多くないので、また大学が名門であるため、会社では高い待遇を掲げ、 是非来て欲しいと懇願した。 しかし彼女は急がずに、多くの所に自分の履歴書を送り、就業相談をしてから、 卒業を控えて結局は北上して北京のある外国系大企業に入社、製品デザイン調査チームに入った。卒業した一年後 には銀行貸出を受けて北京に家まで持つことが出来る水準になった。

L嬢より先に清華大学を卒業した延吉生まれの朝鮮族大学生・金君は、卒業の後、北京のある研究所に就職した。 半年後に労賃封筒を見ると、各種の名目で付いて出るお金がほぼ1万元にもなり、自然に鼻歌が出た。 予想以上に さらに彼を喜ばせたのは、やはりローンを組んで家を買ったが、自分が当然支払わなければならないと思っていた利子 さえ、研究所で福祉の形式にて負担しているという事実だった。

北京大学、清華大学、上海交通大学など、国内の名門大の就業率は一般大学に比べてはるかに高いものと知られており、 彼らが就職する業者も、大部分が優秀業者と決まっている。 ある統計によると、今年、全国の大学の平均就業率が 70% という。この状況で、上海交通大学の場合、卒業半年後の就業率は 99%、平均月給は 5000元で、ある大学生たちは 実習期間にも 4000元ずつもらいながら働いたという。 名門大の就業指導教師たちも卒業生たちに 3000元以下の労賃 を掲げて求人に来た業者は、ほとんど推薦しないといわれている。

重点大学の朝鮮族大学生たちは、同じ大学の先輩たちの経験に照らして見ると、就職において相対的により多くの 選択の余地を持っていると考えており、自分の進路に対して自信感に満ちていた。 働き口の選択で彼らは収入を 最重要においており、自分の能力の発揮と経歴開発の機会も相当に重視していた。 手堅い外国企業と成長潜在力 があるとそれなりに判断したその他の企業等が選択の優先順位に置かれている。一方、有名大を出た何人かの 朝鮮族大卒生たちを調べたところによれば、公務員試験を受けたいという意向を明らかにした人は一人もいなかった。 実際に延辺のある県で調べたところによれば、国内の名門大学を卒業して故郷に帰って来て、今年、 公務員試験を受けた朝鮮族大学生はただの一人もいなかったという。

(吉林新聞 2008年12月6日)
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