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[社会] 瀋陽市朝鮮文書店 60周年記念行事を開催



最近、瀋陽解放と共に設立された瀋陽市新華書店朝鮮文書店が 60周年を迎えた、と遼寧朝鮮文報が伝えた。

この日を迎え、国内の民族出版及び書店系統、瀋陽市朝鮮族各界関係者、新華書店の責任者、 そして朝鮮文書店在職、離退職人員たちが参加した中、 60周年記念行事が瀋陽市朝鮮族文化芸術館礼式場で開催された。

記念行事で崔光旭経理は "朝鮮文書店の 60年の旅程を回顧しながら、創立初期、年間販売総額が 1万元にも ならない小さな書店から、現在約 300万元に達する国内で一番大きい朝鮮文書店として基盤を築いたと紹介"し ながら "遼寧地域だけでなく北京、上海、広州、南京、山東、湖南、湖北に至るまで、瀋陽朝鮮文書店から図書 を購入しており、北朝鮮、韓国、米国、カナダなどの国々の読者や図書館でもここで図書を購入している。しかし 朝鮮文図書の品種が毎年少なくなり、漢族の図書と韓国及び北朝鮮図書の比重が増えており、朝鮮族の学生と 読者たちが減少し、書店運営に解決策が至急の課題として頭をもたげている"と指摘した。

延辺人民出版社・金勇進副社長と瀋陽市朝鮮族聯誼会・盧八均会長、瀋陽市新華書店・王京総経理は祝辞で "朝鮮文書店は朝鮮族の大衆に様々な情報を伝達し、民族資質を向上する上で大きな寄与をした"と高く評価 しながら "自らの固有の特性と強みで生存空間を常に拡張し、さらに強くさらに成長してほしい"と述べた。

これに先立ち 11月 19日には '朝鮮文道で出版の未来'セミナーが瀋陽金星ホテルで行われた。民族出版社、 黒龍江民族出版社、延辺教育出版社、延辺人民出版社、遼寧民族出版社、延吉新華書店、瀋陽書店の責任者たち は、セミナーで市場経済の衝撃により、民族単位の生存空間がますます細くなっている実情において、如何にして 活路を開拓すべきかという問題について真摯な意見交換をした。

会議の参加者達は "現在、図書の品種減少、読者来店数の減少、学生数の急減、経営税金の増大、文化企業に 対する浮揚策不足、人材採用難、インフラ建設投資の遅れなどの問題点を挙げながら、今後生き残る道は、 党の民族政策と方針、方向に適切な発展方向を模索し、出版社や書店の次元で座して本を出し顧客を待つ などのような過去の計画経済的思考から完全に脱皮して、果敢に市場を探して行くなど、実践的に自己救済策を 模索すること"と口を揃えた。

これ以外に、会議の参加者達は "出版社と書店など、発行部門が定期的に意見を交換して、朝鮮族が相対的に 多く集中している郷や村を訪問し、新版図書を広報し、朝鮮族の人口移動が多い都市に朝鮮文書店(店舗など)を 新設したり、朝鮮文書店に対する税金減免または免除政策を適用して、民族文化企業を側面支援しなければならない"と指摘した。

(黒龍江新聞 2008年11月28日)
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