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［文化］　詩人・金成輝の詩碑、龍井高中に再建 朝鮮族の著名な詩人、故・金成輝の詩碑再建除幕式が 11月 22日、延辺作家協会詩歌創作委員会と龍井高級中学校主催 で元老詩人・薛南を含む 30人余りの文人と、金成輝氏の遺家族、龍井高中の師弟代表など 60人余りが参加した中、 龍井高中で行われた。 龍井高中は 2003年、運動場拡張工事のため金成輝詩碑を一時的に撤去してから今回再建し、大理石の下敷石を新たに 築造してその上に詩人・金成輝の詩 《せせらぎ》を印刻した詩碑全体を復元、そして周りに階段式欄間を作った。 延辺作家協会・許龍錫主席は、中国朝鮮族文壇の代表敵な詩人の一人である詩人・金成輝は、中国朝鮮族文壇の発展に 不滅の寄与をしたとしながら、常に確かな作品の創作のために自身に鞭打った詩人・金成輝の精神を学び、私たちの 文壇の繁栄と発展のために努力しなければならないと述べた。 龍井高中・方松山副校長は《金成輝詩碑の再建除幕式は、延辺の文壇はもちろん、由緒ある龍井高中の文化財を建設 することにも重要な意義がある。 第2期の卒業生である詩人・金成輝は、在世中に母校の発展にこの上なく大きな関心 を向けた。 また龍井高中先輩奨学会を設立するのに大きな役目を果たし、それが基礎となって奨学会は既に 620人余り の学生たちに奨学金を発給しており、教員たちにも功労金を発給している。 龍井高中は詩人・金成輝を永遠に忘れない だろう》と述べた。 朝鮮族文学のために渾身を捧げた詩人・金成輝を称えるため、延辺作家協会詩歌創作委員会は、所属委員たちを中心に 詩碑建立委員会を編成し、朝鮮族文学界 100人余りの同人たちが募金する形式で 1994年 7月 22日、詩人の母校である 龍井高中庭園に金成輝詩碑を建てた。 詩人・金成輝は 1933年、龍井市白金郷東明村で生まれ、1956年から 1984年まで延辺人民出版社文芸編集、1985年から 1990年 3月まで延辺作家協会常務副主席などを歴任、中国作家協会会員、1級作家として活躍した。 《百合の花が咲いた》、《野菊》、《芝生》、《長白山よ話してくれ》、《里心》、《白衣を着た人よ》、 《愛よお前は何者か》、《潔白な愛》（中国語）、《長白山よ話してくれ》（中国語） などの詩集を出版、 第1・2・3回全国少数民族文学創作賞を受賞した。 1990年 3月 25日、詩人・金成輝は病気にて他界した。 （吉林新聞　２００８年１１月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット