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[文化] 第2回‘金学鉄文学賞’授賞式、延吉で



11月13日、2008 第2回 “金学鉄文学賞”授賞式が中共延辺州常務委員兼宣伝部・李興国部長、 延辺朝鮮族文化発展促進会・趙成日会長、延辺小説家学会・鄭世峰会長、そして延辺内の文化関連部門と 一部の作家、詩人、報道人 60人余りが参加した中、延辺白山ホテルで開かれた。

金虎雄・延辺作家協会副主席兼延辺大学朝鮮韓国研究センター主任の司会で、許龍錫・延辺作家協会党書記兼主席は、 金学鉄文学賞の設立及び審査経緯の紹介で、今年第2回から “金学鉄文学賞”は中共延辺州宣伝部の批准を経て延辺 作家協会で主催することになると述べた。

趙成日・延辺朝鮮族文化発展促進会会長は “金学鉄先生は、中国、韓国、日本と直結する波乱万丈の一生を送り、 民族のディアスポラ山脈を超えた文学で最後の瞬間を締めくくった”とし “ 鄭世峰辺小説家学会会長が唱道した 第1回金学鉄文学賞の設立により今日、こうして第2回を実施出来ることになった”と述べた。

今回、第2回“金学鉄文学賞”には朴ソンソクの長編小説 “災害”と趙ソンヒの短編小説“光の彼岸”が選定され、 それぞれ 1万元の賞金と 5千元の賞金が贈られた。

今回選定された長編小説 “災害”は、朴ソンソク氏が一生を農村で生活しながら、かつての計画経済時代の 農村合作化から人民公社化への過程、また今日になってからの農民たちの苦しい生活の現場を文学で描いたと いうのが張ジョンイル審査委員の説明だ。

朴ソンソク氏は “かつての農民たちが農業合作化と赤い旗を果して称えたのか?今だに、なぜ当時、 それほど幸せに暮らすことが出来なかったのか判らないという人々が多いので、問題意識を持って書いた” とし “特に私のような文学を愛する一農民作家の文学に門を開いてくれた、 政治家たちに感謝を申し上げたい”と述べた。

(黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2008年11月14日)
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