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［経済］　吉林省の食料生産量、歴史的新記録 ■ 総生産量 570億斤に到達の見込み ■ 去年対比およそ 80億斤増産 三農支援に 104億元投資、農民優遇政策資金は 75億 5千万元 吉林省農業委員会の推定によれば、今年の省全体の食料総生産量は 570億斤に達する模様で、去年、 国家統計局で発表した 490.8億斤に比べておよそ 80億斤の増産、従来の最高生産額である 2006年の 544億斤 に比べて 26億斤超過し、歴史的最高水準に至った。 各党委と政府では 《三農》問題（農民の収入が低く、農村の状態が立ち遅れ、農民が農業で金を稼げない）を 重く見ている。今年の春蒔き準備期間に省党委と省政府の主要指導者たちは、今年の春蒔き準備と省全体の目標 任務及び担保措置に対して明確な要求を提起し、実際に立ち入り調査研究をして《三農》事業の推進を指導した。 省政府は3回目の専門会議を開き、食料の入庫と化学肥料の供給源組職、信用貸し資金調達などの問題を集中的 に研究し、省全体の春蒔き生産、特に食料生産事業について取り組んだ。 春蒔き生産準備事業指導チームを編成し、生産の第一線に深く入って検査し、指導・サービスし、 多くの市(州)県(市)区は指導者と部門により責任を分担し、春蒔き生産と年間の食料事業を強力に推進した。 今年、省級財政が 《三農》に使った資金は総額 104億8千万元、去年同期比 38.7％成長した。 省全体で実施した食料直接補助金と優良品種補助金、農機具購入補助金、農業資金総合補助金などさまざまな 農民優遇政策資金は 75億 5千万元、3月末までにさまざまな補助金を県(市区)級まで発給し、農民の生産意欲を高めた。 省財政部門で補助金を与えることにより普及した重要な増産技術が 3件から 5件に増加、新しく増加したプラズマ 種子処理ととうもろこし腹膜技術が増加した。省財政部門で技術普及に使った補助資金は 2500万元から 3500万元に増加した。 気象条件も農作物の成長に有利だった。 調べによれば、 5月から 8月まで省全体の積算温度と降水量そして 日照量などはいずれも農作物の成長に有利だった。 特に春の播種期間に省全体的に二度の広範囲にわたる 降水があり、大きな畑の湿度が普遍的に良く、種子の発芽と苗の生育に十分な水分を保障してくれた。 （吉林新聞　２００８年１１月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット