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[教育] 延吉小営鎮で 3000年前の古代遺跡を発見



先日、延辺州連合考古学発掘チームでは、延吉市小営鎮長東村付近で商周時代と漢代初期の原始社会 遺跡地二ヶ所を発見した。二つの遺跡地でいずれも半洞窟式居住地11ヶ所を発見したのみならず、大量の陶器、 石器も出土した。考古学者たちは今回初めて鉄精錬品を発見したが、これは漢代に延辺に居住した古代民族が 既に鉄の精錬技術を持っていたことを示している。

延辺州文物管理委員会弁公室・李強研究員の紹介によれば、今度の考古学的発掘は、主にまもなく修繕される 延吉−汪清道路に合わせて、道路沿線の文物遺跡地の整理発掘事業を展開する中で偶然に発見されたもの。

推論によれば、ここに居住した原始住民はおよそ今から 3000年〜2500年前の青銅器時代と鉄器時代に生活して いたものと見られる。 この2ヶ所の遺跡地の原始住民は、それぞれ穢貊族と沃沮族だ。



今回、長東遺跡地と東豊遺跡地の発掘は、延吉市有史以来、最大の規模で収獲が最も多い発掘であり、出土した 居住地が完全な形で保存されており、出土した文物が豊かで延吉青銅器時代の文明に対する深い理解と研究に 役立つだけでなく、延吉地区の人文発展と生態変遷の研究事業に重要な科学的材料を提供し、延吉考古学史 の空白を埋めるものとなった。

(吉林新聞 2008年10月13日)
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