［文化］ 朝鮮族・南勇、中国サッカー協会の活動を指揮へ
▲南勇氏 |
▲謝亜龍氏 |
北京オリンピックが終わった後、オリンピックにおける中国サッカーの不振により、中国サッカー協会を
指揮していた中国サッカー協会副主席兼国家体育総局サッカー管理センター主任である謝亜龍に対し、
《辞任》を求める世論が多くなっている。そんな中、先日、国家体育総局人事司は通知を出し、謝亜龍に
3ヶ月間職場を離れて国家行政管理学院に行って学習させることとし、その間の中国サッカー協会の日常的活動は、
中国サッカー協会副主席でサッカー管理センター党委書記の南勇が指揮することとした。 3ヶ月後以降のことについては、
まだ決定されていない。
南勇は吉林省延辺人で朝鮮族であり、 1997年 9月から中国サッカー協会で活動、前任副主席を担当した。
2001年の代表団団長として中国サッカーチームを導き、Ｗ杯アジア地域予選競技に参加し、中国サッカーのＷ杯進出に成功、
2002年には中国サッカーチームを率いて 2002年日韓Ｗ杯競技に参加した。 2005年 3月、国家体育総局サッカー
運動管理センター党委書記(正司級)、副主任として赴任、謝亜龍に続く中国サッカーの第二人者に浮上した。
現在は、中国サッカー協会党委書記、副主任、中国スーパーリーグ委員会主任を担当している。
（吉林新聞 ２００８年９月２０日）
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