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[社会] 延吉駅、訪問就業制早朝列車、華東地域へ

南京、上海、浙江等の地域へ800人余りが出発



18日夜明け 4時頃から 5時 40分まで、延吉駅は普段とは異なり、朝の眠気がまだ消えない人々でごった 返していた。 9月 21日午後に実施される訪問就業制韓国語能力試験を受けるため、延辺の各地域から集まった受験生たちだった。

延吉から華東、広東地域へ史上初めて専用列車を走らせた 4月に続き、この日2回目として、華東地域−洛陽、 上海、南京、浙江地域へ行く訪問就業制試験の専用列車だった。 おびただしい物議が醸される中、去る 6月 23日 12時から実行された 9月訪問就業制試験登録が、この日遂に受験者たちが試験資格を受けて汽車に乗り、 一段落することになった。 何百元という、前回の試験登録の概念を破り、何倍、何十倍もの高値がつき、朝鮮族社会 を右往左往させた 9月の試験登録が、本当に無事に完了するのかどうか、予測もしにくい夜明けの汽車駅だった。

《何千元も払って試験資格を買ったはずが、試験資格さえ手に入らなかった人々に比べれば運が良いですね。 とにかく試験を受けておけば、いつでも行けますからね。》

汪清からタクシーを借り切って駆けつけて来たという梁さんと連れの人たちが打ち明ける、早朝汽車に対する所感だ。 この日、延吉、龍井だけでなく、琿春、安図などの遠方から来た受験生たちも多かった。 往復で 4〜5日、汽車で食べたり 寝たりしながら過ごさなければならないため、受験生たちは、いずれも重たいカバンや包みを抱えて、一群に遅れまいと急いでいた。

今年の国家試験センターは 4月試験の後、9月の試験から遼寧大学と山東大学の威海分校に試験場を拡大したが、この日、 専用列車に乗った受験生は相変らず 800人余りに達すると鉄道関係者が明らかにした。

専用列車は延辺の 7〜8者の出入国斡旋業者で募集した受験生たちが乗ったが、専用列車実現の協力者である 延辺青年出入国公司では、 20人余りの専業ガイドを華東行に派遣・同行させて、多くの地域での受験生たち のための案内とサービスの責任を負うようにさせる周到を見せ、多くの受験生たちの不安を減らしてくれた。

(吉林新聞 2008年9月18日)
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