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[社会] 延辺州、韓国人との離婚訴訟事件が急増

延辺州公安局によれば、韓国への出稼ぎ労務と韓国との交流が頻繁になるにつれて、延辺地域の国際結婚、 特に韓国人との結婚が日増しに多くなっており、それに伴って韓国人との離婚も多くなっている。

調べによれば、今年の 7月 29日延辺州中級人民法院では 《延辺日報》 第6面、第7面に最近立件された 57件の 国際結婚離婚案件の判決通達公告を出した。 そのうち 54件が韓国人との離婚訴訟で、一件がアメリカ人、 他の一件は日本人、また他の一件は台湾人との離婚訴訟だった。 韓国人との離婚訴訟は国際離婚の 94.4%に達する。

韓国人との離婚訴訟の主要原因について、延辺州公安局では三種類に分析した。

第一に、海外出稼労務送出の人員制限により、女性たちは巨額を支払って違法な仲介機構や仲介人を通じて韓国人 と偽装結婚の手続をして出国をする場合が多い。女性たちの中には、韓国に到着してしばらくしてから、韓国人との 婚姻関係を解消しようと考える。

第二に、一部の中国側の仲介会社や違法分子たちが、一部の韓国の違法容疑者たちと結託して国際結婚を利用して 詐欺をはたらく。 特に韓国の犯罪容疑者たちは、中国の違法仲介機構を通じて韓国の男性を延辺の女性たちに紹介し、 お見合いをさせた後、一定の 《費用》を要求、韓国に帰ったら婚姻手続をしてあげるという。ところが彼らはお金を 受け取った後、男性たちが韓国に帰ってから何の連絡もしない。

第三に、韓国の犯罪容疑者たちは韓国で婚姻する男を探して関連の手続きをした後、延辺の女性たちに招請状を送って くれる。 招請状を送る前に彼らは、延辺の女性たちの信用を得るため、女性側が招請状を受け取った後、 お金を支払うと同時に女性の戸籍簿に婚姻状況を 《既婚》と銘記するように約束する。 ところが女性側で 招請状と本人の戸籍簿、身分証を持って中国駐在の韓国領事館にビザの申請をすると、領事館では韓国の 結婚対象者と電話を通じて本当に結婚するのかどうかの可否を問う手続を踏み、先方は結婚の意志はないと 答える。結局、延辺の女性はお金だけを取られて出国出来なくなるだけでなく、韓国人の結婚相手と違法仲介人を 捜すことも出来なくなる。

以上の三つの原因により、延辺の女性たちは韓国人との離婚訴訟をするようになるのだ。

(吉林新聞 2008年9月13日)
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