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[経済] キクラゲ展示会、東寧で開催

黒龍江省政府と中国食用菌協会で主催し、黒龍江省農業委員会、牡丹江市政府、東寧県政府で共同主管した 中国牡丹江(東寧) 第3回キクラゲ及び食用菌新製品新技術展示会が 9日、東寧県三岔口互市貿易市場で開幕した。

森林被覆率が 75%以上で水が清くて空気の良い東寧県は、 60年余り前から川一つを隔てたロシアと薬材、キノコ、 日用品を主とした民間貿易を発展させて来た。


▲展示会開幕式の現場

1971年、キノコの専門家・必得金は、キクラゲ研究所を建て、東北で初めて大興安嶺野生キノコをもとにして '東 A9809'号キノコ菌種を培養することに成功した。

現在、東寧県はキクラゲを農民の所得を上げて新しい農村建設のテンポを高める一環として、県全体 35の村、 2000余りの専門農家に普及させた。去年、東寧県はキクラゲ 2万500トンを生産して県全体の農民一人当たりの キノコ収入だけでも 1100元に達した。

展示会で黒龍江省・呂維峰副省長は、牡丹江市と東寧県で興辺興民の次元で、地方の特産物であるキクラゲを開発、 発展させた成果と生産の経験を充分に肯定した。

展示会には、北京、上海、黒龍江、河北、遼寧、吉林、浙江など、省、市の 120社のキノコ菌栽培会社 と 50余りのキノコ菌生産機械研究所で製品を展示、販売し、 3000人余りのキノコ栽培農家と新製品会社の 責任者たちが展示会に参加した。

(黒龍江新聞 リ・サムミン記者 2008年9月11日)
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