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[経済] 人と鹿が調和する生態型花鹿村がやって来る

延辺依蘭梅鹿業有限公司 《中国第一の長白山花鹿村》に生まれ変わる



延辺依蘭梅鹿業有限公司(旧・延吉市依蘭鹿場)が鹿ブランドによる新しい製品開発と 《中国第一の長白山花鹿村》 農村観光名所の開発に力を入れている。

60年代の初めに延辺州初代州長の朱徳海同志は、鹿の天然飼料であるカシワの木の資源が非常に豊かな延吉市依蘭鎮 明興村に鹿場を建設することを指示したが、朱徳海同志の深い関心と配慮の下に 1961年 11月 17日、依蘭鹿場が設立された。

依蘭鹿場は設立以来ずっと製品の質と信用が高く、同類業種で先頭に立ち、鹿飼育業種の不景気とともに沈滞の期間 も経験した。 2005年 12月、依蘭鹿場はシステムの転換を経て株式制企業である延辺依蘭梅鹿業有限公司に姿を変え、 鹿ブランドによる第2次創業の新しい飛躍を迎えることになった。

今年 7月、 延辺依蘭梅鹿業有限公司では花鹿養身精の開発に成功した。 養身精は体質増強、リフレッシュ、免疫力向上、 生理機能調節などに良い補身製品であり、身体が虚弱な人、病気及び手術後の回復期の患者そして体力労動に携わる人々に 非常に効果的だという。今、養身精は市場で試売されており、補身効果が良いという反応を聞いている。

現在、延辺依蘭梅鹿業有限公司の飼育基地は 2万平米、1700haに及ぶ天然飼料基地とおよそ800頭の花鹿がいる。 この会社では新しい製品開発に力をつくすと同時に、鹿場を利用した農村観光コースの開発も積極的に推進している。

会社では今年中に当地の鹿資源と自然のメリットを結付させた 《中国第一の長白山花鹿村》を建設することを計画している。

花鹿村に入れば、人々が近くで鹿に直接接触することができる開放式飼育モデルを取り入れる予定だ。 すなわち人々が 肌で鹿を感じ、人と鹿が調和した生態型鹿村にするという構想だ。

もちろん鹿を利用した食品と健康製品の開発も欠かせない。鹿の刺身、焼肉、ミートボール、煮物など保養食をメイン メニューにする飲食業の開発と質のよい鹿茸、鹿角などの特産物を販売するコーナーも開設する。

延辺産の鹿茸は、品質面でどんな地方の鹿茸よりも優秀といわれる。それにもかかわらず延辺鹿茸は市場での販売が 思わしくない。 それは消費者が安っぽい他の地方の鹿茸にばかり目が眩み、相対的に高い延辺鹿茸にそっぽを向くからだ。 そのため、延辺鹿茸は品質面の優秀性によって安価な他地方の鹿茸と競争するしかない。 それがまさに安物市場ではない 会社内の一流品特産物コーナーの開発だ。

《過去のように、鹿を飼育しながら単純な鹿製品を作って一方的に売っていた時期はすでに終わりました。 鹿飼育業も今後は市場の要求に歩調をあわせて多方面で発展しなければならず、常に新しい発展の道を探索 しなければなりません》 朴チョルリョン総経理は鹿飼育業の明るい展望について、確信に満ちた表情で語った。

(吉林新聞 2008年9月9日)
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