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[社会] 長白山道路案内板 《二道か十道か》

案内板の誤字、すぐに修正が必要

先日、筆者の一行は小型バスに乗って長白山へ行き、誤字のある多くの道路案内板を見て気分を壊した。

私たちの乗ったバスが安図県万宝鎮の橋を渡ると 《十道 75km》という道路案内板が見えた。 誰かが 《十道って、どこにあるんですか?》と聞くと、朴さんという運転手は 《この区間に八道という村はあっても 十道という村はありません。あの案内板の 十道は二道鎮のことで、多分朝鮮文を知らない人が 《이(二)》の 字を 180度逆にして 10の字にしてしまったのだと思います。ここから二道鎮までの距離が 75kmだからです》と説明した。

朴さんは続けて、その道路案内板が立てられた時から、そういうもんだと思っていると語った。

仲間が長白山の入り口に到着して入場券を購入した後、長白山管理人員の案内の下、長白山天池へ上る専用乗用車に 乗り換えて見ると、 《숭차(乗車)》という案内板が見えた。 筆者が管理人に 《乗》の字は 《승》と書くのですと教えてあげたが、彼は何の反応も見せなかった。

長白山から帰って来る途中、私たちは安図県楡樹川区間道路で案内板に中国語で書かれた 《延吉》が逆になっているのを見た。

観光シーズンには長白山を尋ねる国内外の観光客が一日当たり 1万 2000人を上回るという。 なかでも外国観光客 の多くが韓国の観光客だという。案内の役に立たない案内板は、通行人に大きな不便を与えかねない。道路案内板 は単純な案内板ではなく、延辺朝鮮族自治州の文化の品位をうかがうことが出来る表示でもあり、関係部門の早急な 管理と修正が望まれる。

(吉林新聞 チェ・チュン記者 2008年9月9日)
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