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[経済] 注目を集める北朝鮮の健康関連製品



9月 2日、北東アジア博覧会の初日、展示センター F館に位置した北朝鮮万年保健総公司で展示した健康関連製品は、参観者たちの注目を大いに集めた。

万年保健総会社・李セチョル加工貿易社長によれば、 80年代の初めに設立された万年保健総会社は、およそ 30年の間に北朝鮮人民の 健康事業に明確な寄与をしたという。

山人参、安宮牛黄丸、人参茶、鹿茸などは中国の参観者たちの関心を集め、参観者で賑わう中、李セチョル社長は万年保健総会社を紹介する。

万年保健総会社は伝統的な高麗薬品を主に生産、 許浚の "東医宝鑑" 漢方薬を処方を基礎にして牛黄清心丸、安宮牛黄丸と北朝鮮で 有名な開城人参を利用して作った人参茶、白参、伝統紅参等を生産する。

万年保健総会社は生産と輸出を同時にする会社で、中国丹東に支社を設け、医薬原資材と医薬製品を輸出入する外、ナイジェリア、ギニアに 支社あるいは合弁会社がある。

ナイジェリアに設立した製薬合営会社では、人参茶を含む総合ビタミン剤、人参茶等の補薬を生産し、ギニアでは人参茶、人参精液、安宮牛黄丸、 牛黄清心丸を主に生産しており、現在、北朝鮮の医療団もそこに数多く出ているという。

李セチョル社長によれば、今度の展示会に出した商品は、万年保健総会社で作ったもので、高麗薬剤品、新たに出た製品を含む 30種類程。その外に 保健省傘下の会社で作った製品もあり、これらの製品は万年保健会社に依頼して販売されるという。

中国語は分からないものの、目つきや手真似で参観者と対話を続ける李セチョル社長。 長春行は今度が初めてと言いながら、博覧会に対する所感も打ち解ける。

"今度の博覧会に来て見て、中国の同志たちがいろんなことをしているのを感じることが出来る。"

"モンゴル、ロシア、日本など多くの国々が今度の博覧会に参加したが、参加国がお互いの信頼を厚くして、経済利益と平等の原則の下で今度の 北京オリンピックのテーマと同様に<一つの夢一つの世界>という目的志向に出るのを感じるようになった。"

(吉林新聞 2008年9月2日)
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