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[経済] 韓国 CJ第一製糖と北大荒グループが提携

国際食品市場先行獲得のために 'ウィン・ウィン' 合作

最近、韓国 CJ第一製糖はアジア最大の穀物企業・中国北大荒グループと穀物加工事業合資法人である '北大荒CJ食品科学技術有限公司'(以下 '北大荒CJ'で略称)を ハルピンに設立、海外穀物資源の確保及びグローバルな食品市場への本格進出を宣言した。

'北大荒CJ'の持分参加率は北大荒 51%、CJ第一製糖 49%で、総経理、CFO など会社関連の主要経営陣は CJ第一製糖で担当する。 今度の合資法人設立 に両社は総額 2億 1万元を投資した。


▲ハルピンで開かれた '北大荒CJ' 出帆式で CJ第一製糖・金晋洙(右) 社長と北大荒グループ・奚河浜社長が契約書を締結している。

"'北大荒CJ'は中国黒龍江省地域で生産される穀物を主要原料として、毎年、米糠タンパク質、玄米油、食物繊維などを 1万 4千トン生産しており、 今後は豆、とうもろこしなどの作物資源に対する提携も強化する"と CJ第一製糖・金晋洙社長が説明した。

CJ第一製糖は去る 6月、世界最初に米糠からタンパク質を抽出及び量産に成功したのに続き、今回、北大荒グループとの提携を成功させて、 国際食品用タンパク質市場で頭角を現わすものと注目されている。

'北大荒CJ'は、黒龍江省穀物栽培地域を基盤として 2009年までにハルピン近隣地域( 3ヶ所)に米糠処理生産工場を建設する計画だ。

玄米油は早ければ今年末から生産が始まり、米糠タンパク質は来年末から製品が本格的に生産される予定だ。

CJ第一製糖は低温脱脂技術と米糠タンパク質抽出技術を確保し、開発に成功、現在、二つの技術は特許出願中である。

'北大荒CJ'は、米糠タンパク質事業を持続的に拡大し、 2012年には年間 6000トンに生産量を増やす計画だ。

金晋洙社長は "アジア最大の穀物企業であると同時に年間の作物生産量が 1100万トンを越す北大荒グループとの合作は、 CJ第一製糖の穀物資源の確保と海外市場の開拓に大いに役に立つと信じる"と語った。

(黒龍江新聞 キム・ホンチョル記者 2008年9月1日)
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